「エアコンが冷えないんですよ~」

私の職場では、介護サービスを行っているので毎日利用者さん送迎があります。

 

そこで運転手さんからそのような連絡があって確認してみると…

走っているときは冷風がでるが、運転前にエアコンをつけても冷えない。

最後には、走行中でもエアコンが冷えなくなりました(汗)

スポンサードリンク

これから暑くなる季節ですので、エアコンなしではとても送迎できません(;^ω^)

早急になんとかする必要があったので急いで調べて、修理しました!

 

初めてエアコンが冷えなくなってしまい、どうしたら良いのか分からない方には参考になるかと思います(^^)

エアコンが効かない原因はコレ!

まず、単刀直入に冷風がでなくなる主な原因をお伝えしますね。

ダラダラ書いても分かりにくいかと思いましたので、修理代と共に表にまとめてみました♪

エアコン

(クリックすると大きく見えるようになります)

細かいところを言えばもっとあるそうなんですが、ディーラーさんに聞いたところ「この4つのどれかに当てはまっているケースがほとんど」という事です。

 

次からより詳しく見てきましょう。

A/C(エアコン)のスイッチが入っていない

エアコンが冷えなくなって、すぐにディーラーに連絡をした際に言われたのが、

「エアコンのスイッチは入っていますか?」

この一言でした。

 

エアコンスイッチとはココのボタンのことです↓

ここが点灯していないとそもそも車のエンジンをかけても冷風は出てきません(汗)

「さすがに車に詳しくない人でもそれ位わかってるワイ!」

と思いつつも、もしかしてと不安になり確認してみたところ…

 

ちゃんとエアコンスイッチは入れている状態でエンジンをかけていましたε-(´∀`*)ホッ

 

でもこれって案外見落としがちな所らしいのでまずはチェックしてみて下さい。

これだけならもちろん無料ということになりますね~

ガスが入っていない

エアコンスイッチの確認がとれたら次に疑うポイントが冷媒ガスです。

冷風を出す為にはコンプレッサーという機械が車の中にあるのですが、この機械は冷媒ガスが入っていないと動かないんですね。

 

よく冷媒ガスのことを略して「ガス」と言ったりしますが、

要はガスがなんらかの原因で抜けてしまい、コンプレッサーが動いていないから冷風が出ないということになります。

これには配管のつなぎ目や充填口からの漏れが考えられますが、長く乗っているとそのような状態になりやすくなります(^^;

 

と、言っても素人にはガスが入っているのとかわからないですよね(;^ω^)

なので、いつも行くガソリンスタンドで調べてもらいましょう!

「エアコンの効きが悪いので確認してもらえませんか?」

 

とシンプルにたずねるとまずはガスをチェックしてくれるハズですので、気軽にお願いして大丈夫です。

調べてもらうだけならタダです♪

 

仮にガスが抜けていたらその場で補充してもらう事が出来ますので、そのままお願いします(^^)/

価格は補充の量や車種によるかと思いますが3000円~5000円で出来るハズです。

スポンサードリンク

ファンモーターの故障

ガスも異常がないと分かったら、ガソリンスタンドにはお礼を言って、ディーラーか最寄りの整備工場にいって調べてもらうことになります(>_<)

 

つまり何か部品が壊れている可能性が高いという事ですね(汗)

私は車を購入したディーラーに持って行ったのですが、原因はこのファンモーターの故障でした。

ファンモーターとは一言で申しますとエンジンを冷やす部品です。

 

ココが故障すると冷風が出なくなります。

 

最初はアイドリング中だけエアコンが冷えなかったのですが、次第に走行中にも冷えなくなったのは完全にファンモーターが壊れてしまったからだと言われました。

 

「交換するしかないですね~」

 

と言われドキドキしながら修理代を見積もってもらったところ…

(クリックすると大きく見えるようになります)

35800円でした(‘ω’)

う~ん、これって高いのかな?

3万円という金額自体は高いのですが、車の部品と交換する作業代を含めるとそれ位しそうな気もします…

 

とにかく対応が必要でしたので、すぐにお願いしました。

「部品を取り寄せるのに1日かかる」

と言われたので、その日は車を預けました。

 

翌日には修理が完了し、冷風も出てくるようになりましたよ(^^)/

コンプレッサーの故障

修理が無事終わって整備士さんと話をさせてもらった際に

「もしファンモーターでなかったら、コンプレッサー自体が壊れている可能性がありましたね。」

「コンプレッサーだったら10万円は超えていたとおもいますよ。」

コンプレッサーの故障じゃなくてよかった(;^ω^)

 

35800円で済んで良かったのかもしれませんね。

 

コンプレッサーとは空気を圧縮して冷たい風を作り出す装置です。

ココがこわれると冷たい風が生まれないので、ガスを補充しても意味無いわけです。

 

エアコンの修理代としては一番高いものになりますね( ..)φメモメモ

まとめ

今回のように冷風が出なくなった場合にどのような手順で対応していけばよいのかまとめてみました。

  1. A/C(エアコンスイッチ)が入ってるか?
  2. ガソリンスタンドでガスの点検もしくは補充
  3. ディーラー・整備工場で部品のチェック
  4. ファンモーターの交換もしくはコンプレッサーの交換

まずは自分で調べてみてわからなかったらすぐに持っていくことを心がけると良いですね(^^)

 

ちなみにガソリンスタンドではなく、すぐにディーラーや整備工場に持って行ってもOK!

むしろその方が早かったりしますので(^^ゞ

 

 

最後にファンモーターを交換してもらった時のアドバイスをお伝えしておきます。

それはエアコンの異常が出たらすぐに持ってきてほしいとの事。

ファンモーターが壊れているとエンジンを冷やす機能が失われるので、どんどん熱をもって車がオーバーヒートするそうです(汗)

はやく気付かないと火災につながる可能性があるので、注意して下さいと言われました。

 

自分だけでなく他人の命も乗せて走る自動車。

運転する側としてエアコンだけでなく、何かおかしな点があれば素早く気付き、適切な対処ができるようにならなければと感じました。

 

以上参考になれば幸いです。

 

スポンサードリンク