「ズキン…ズキン…」
二日酔いの後は頭が痛いですよね…
まるで悪さをした孫悟空のように頭を締め付けられているような痛みが定期的に訪れます(^_^.)
最近は吐き気よりも頭痛がひどくて、なかなか治りません。
食べる物を減らしたりしたせいか胃には負担が掛からなくなりました。
ですが、あまり食べないのでその分悪酔いするように。
「一体どうしたらいいんだよ~」
と叫びたくもなりましたが、
「吐くよりも頭痛の方がまだ耐えられる!」
「だって仕事場で吐けないでしょ(^^ゞ」
という事で頭痛を我慢する事にしましたが、ここで活躍してくれるのが頭痛薬です!!
特にお世話になっているのがロキソニンというお薬。
病院で処方されていた物でしたが、最近は市販されるようになり身近に手に入れられるようになりました。
で、あまりに頭が痛い時はこのロキソニンを服用しているのですが、
「ロキソニンってホントに効くの?」と思われている方も
多いと思いましたので、私が今まで経験してきた事をここでお伝えしていきたいと思います。
ロキソニンは頭痛に効くの?
まず最初にお伝えしておきたい事は
ロキソニンは頭痛に有効です。
はい。これは私も経験済みなのでそう言えます。
「それだけじゃ、個人的にそう思っているだけじゃないの?」
と言われそうなので私の職場の薬剤師に実際に訪ねてみました。
「ロキソニンは二日酔いの頭痛には効きますか?」
「効果はあると思うわよ。ただし、あくまでも鎮痛剤なので効果は一時的なものね。」
「そうなんですか。じゃあ、二日酔いに効く薬ってなんですか?」
「残念ながらそんな都合のよいお薬はないわね。じっと休むしかないわよ。」
…
…
というワケで二日酔いになったらコレを飲んだら大丈夫!という薬はないようですね(^_^;)
まあ、あったら誰でも飲みますよね。いつかそんな薬が出来ないかな~
ちょっと話がそれてしまいましたが、ロキソニンは頭痛薬としてとても良い薬という事は間違いないようです(^^)
ただ、鎮痛剤という事を忘れずに。
頭痛を和らげるものであり、その間に二日酔いの原因をなくすこと!
それが大事という事ですね。
じゃあ、頭痛くなったらロキソニンを飲んどけばいいよね♪
と安易に考えるのもちょっと考えものです^^;
なぜならロキソニンにもデメリットがあるからなんです。
次はその弱点についてお話していきます。
ロキソニンを飲む時の注意点
それではロキソニンを飲むときに気を付ける事をお伝えします。
まず、お酒を飲む前、飲んだ後に服用する事はやめましょう。
これは必ず薬の用法容量の注意書きに書いてあります。
その理由は胃が荒れるから。
薬は胃で溶けて腸で吸収されるのですがお酒を飲んだ状態だとアルコールが邪魔をして上手く薬が作用しません。
それで腸に吸収されず、胃に残った薬の成分が刺激してムカムカや吐き気の原因となりますので逆効果です(T_T)
「じゃあ、どうすればいいの?」
という話になるのですが、
服用の仕方としては翌朝、頭が痛い時だけ飲むというやり方がおススメです。
要するに乱用しないという事ですね。
ロキソニンはよく効くお薬として歯痛や生理痛にも活用できるお薬ですが、いつも服用しているとその効き目も薄れてくるそうです^^;
そうなったら意味がないので、本当に頭が痛くて仕事にならない!!
という時に使うようにしましょう(^^)
また胃があれないように服用したいのであれば胃薬と一緒に飲むこともできます。
私は太田胃散などと一緒に飲んで胃へのケアも忘れずにやってました♪
まとめ
二日酔いの頭痛でロキソニンは効果があるのか。
私なりにお伝えしてきましたが参考になりましたでしょうか?
まとめると、
二日酔いの頭痛の度に服用するのではなく、今日は大事な仕事があり、どうしても治したい!
という場合に最後の切り札として使うようにしましょう。
休みの日なら、薬に頼らずにゆっくり休む事が一番です。
そもそも二日酔いにならなければこんな苦労しなくて済むはずです。
「でも飲み会には参加しないと仕事に支障が出てしまう…」
そんな方はコチラ。予防法について解説しています。これで悪酔いしないようになります♪
少しでも参考になりましたらなによりです(^^)