先日、従妹の子供が受験生のため
勉強のやり方について話していたのですが、
その時「自分は眠気覚ましにコーヒーを飲むよりも紅茶を飲んでいる。」
と言っていました。
「どうして紅茶なの?コーヒーの方が効く気がするけど…」
「だって紅茶の方がカフェインが強いってきいたから。コーヒーって刺激が強いからあんまり何杯も飲めないんだよね~」
「エ!?そうなの?」と心の中で驚いて、
「まあ知ってたけどね…」
みたいなリアクションしてましたが
私はこれまで紅茶の方がカフェインが強いなんて思ったことがありませんでした(^^ゞ
一番カフェインが強いのはコーヒー!と勝手に思い込んでいたので…
「確かにコーヒーよりカフェインが多い飲み物があるかもしれないな。」
と感じたのですがいかんせん自分で調べてみないと納得できないので実際に調べてみました(^0^;)
果たしてどっちがカフェインが多いのでしょうか?
カフェインが多いのは紅茶とコーヒーどっち?
結論から言いますと、確かに同じグラムで測った場合カフェインが多いのは紅茶でした。
従妹の子供が言っていた事は正しかったことになります。
「そうか~やっぱり紅茶の方が多いんだ。」
1つ勉強になったなと思い
次から眠気覚ましにはお茶を飲もうかなと感じていたのですが、
頭の固い私にはもう1つギモンが…
もしそうであるなら今まで一回くらい紅茶の方がカフェインが多いという話を聞いたことがあるはず。
周りの人も眠気覚ましに紅茶を飲んでいる人がいてもおかしくない。
でも仕事仲間も学生時代の時もみんなコーヒーを飲んでいた…
これってやっぱり変だよね。という違和感を覚えたのです(;^ω^)
という事でもう少し詳しく調べてみるとアッと驚くべき事実が分かりました!
一杯あたりのカフェインが多いのは!?
そうなんです。
先ほどはグラム数つまり重さを基準にしてカフェインが含まれているのか測っていたのですが、
大事なのは1杯あたりのカフェイン含有量を比べることです。
例えば、コーヒーを一杯作るのに必要な量は約10g。
それに対し、紅茶一杯作るのに必要な量は約3g。
一杯を基準にしてカフェインを比べるとコーヒーの方が紅茶よりも約3倍多い事が判明しました。
よく考えてみると確かにグラムで飲むものではないですよね(^^ゞ
どちらも一度に何杯も飲むものではないので、一杯あたりで考える方が自然です。
つまり、眠気覚まし(覚醒作用)を期待して飲むのであればコーヒーの方が効果は高いといえます。
これで、従妹の子供にも正しいことを教えてあげられそうです(^^)
最後に
今回調べた事でやはりコーヒーの方がカフェインの効果が高い事がわかりました。
1つ付け加えてさせて頂くと
「どうしてもコーヒーって苦手」という方もいらっしゃると思います。
ならば無理に飲むことはせずに紅茶でも全然OKだという事です。
例えばカフェインには覚醒作用のほかに脂肪の燃焼を促す作用もあります。
ダイエットにうまく利用すれば効果が高まると思いますが、じゃあ運動する前にコーヒーを飲んでやる方はあんまりいないのではないでしょうか(^^ゞ
私は毎週ランニングをしているのですが、走る前にコーヒーをを飲んで走るのはとても気持ち悪いですので長時間走るなんてとても無理です(;^ω^)
実際にレース前にコーヒーのんでる人も見た事ないですし…
そんな時はお茶の方が飲みやすいですよね。
この様にあなたに合った飲み方をすれば良いのではないかという事です。
無理にコーヒーばかり飲んでいてもそれこそ胃があれる事にもなります…
紅茶とコーヒー。
どちらとも美味しく頂きながら上手くお付き合いしていきましょう♪