年の暮が近づく、11月下旬。
そろそろ年賀状を準備しておかなきゃと思う方も多いのではないでしょうか?
12月になると忙しくなるので早めの用意って大事ですよね?
そんな矢先、父方の祖父が亡くなってしまいました…。
急な事だったのでビックリしましたが、喪に服すことになり、年賀状が出せない状態に。。
150枚位あった年賀状が不要となってしまったわけです(汗)
このような訃報があって年賀状が出せない状態になった場合、返金は可能なのでしょうか?
予測のつかない事態なので申し出ると返金してもらえそうな気もしますが、実際の所どうなんでしょう(・・?
全国各地で私のようなケースは少なからずいると思いますし…。
考えていても仕方ないので近くに郵便局があったので直接聞いてみる事にしました。
喪中だと年賀状の返金は出来る?
「すみません。身内に不幸があって年賀状が出せなくなったのですが、これって返金してもらえますか?」
窓口にいたハガキ・切手販売の女性にたずねてみたところ、
「申し訳ありませんが、返金には対応できないんですよ。交換は出来ますけど…」
と言われました。
残念ながら喪中の場合でも返金はできないようです。
うすうす感じてはいましたが、やっぱり返金は無理のようですね(~_~;)
仕方ないとおもって、
「じゃあ、喪中に使う胡蝶蘭の切手と交換して下さい。」
とお願いしました。
不要になった年賀状は官製はがきもしくは切手と交換できます。
例えば、今回の私のように150枚の年賀状を持っていった場合、
- 150枚全てハガキに換える
- 100枚ハガキ・50枚は52円切手に換える
- 全て52円切手に換える
というように、枚数なども自由に指定することができます(^^)
さらに取り換える場合、通常手数料が必要となるのですが、
喪中の場合は無料(タダ)で交換可能です。
書き損じや印刷ミスした年賀状を換える場合には1枚5円かかりますが、喪中ということでやむを得ない理由の時はお金は要らないというワケですね~
5円×150枚 = 750円ですからね。
お小遣い制の私にとっては結構重要な数字です(^^ゞ
喪中で出さなくなった年賀状を交換する時の注意点
タダで出来ると分かったので、お金の負担はなくなりました。
これでいつでも
「郵便局に行けば何とかしてもらえる」
と思っているかもしれませんが、実は注意するポイントがあるんですね。
それが
喪中の確認をされることがあるです。
喪中の確認をされる場合がある
「書き損じでも喪中と言えばタダで交換してもらえるんじゃね?」
セコイ私は一瞬よからぬ考えが頭をよぎったのですが、そうは問屋がおろさないようです(^^ゞ
交換の依頼をした際に、
あなたの住所・氏名・お亡くなりになった方のお名前・あなたとの続柄などを記入してもらう事になっているようです。
なので、適当に言ってごまかしたりは出来ないと思っておいてください。
但し、原則的に喪中の証明はなくても28日までなら取り換えるとなっているようです。
結局のところ、その場にいた職員の判断によるところが大きいようなのですが、あまりに不自然だと(人によっては数百枚も交換に来る)たずねられると思っておいて下さい。
どうしてもお金に換えたい時は?年賀状を買い取ってもらう3つの方法!
実はハガキもたくさん持っているし、どうしてもこの年賀状に使ったお金を取り戻したい…。
年末・年始は何かとお金が必要ですからね。そのお気持ちは分かります(^^ゞ
郵便局では返金できなくても、使用していない年賀状であればお金に換える手段はあります。
ここでは次の3つをご紹介します。
- 知人に買ってもらう
- 金券ショップに行く
- ヤフオクなどオークションに出す
知人に買ってもらう
あなたが年賀状の準備を早めにしておいたのであれば、友人、会社の方などまだ購入していない人達がいると思います。
そういった方々に今回の事情をお話して年賀状を買ってもらうというワケですね(^^)
相手も買いに行く手間が省けるし、こちらはお金を回収できますしお互いメリットがあるのでまずはお知り合いにたずねてみる事をおススメします♪
ただ、買った時の値段でそのまま売るのもちょっと抵抗ありますよね?
例えば1枚52円の年賀状を100枚買ってもらうとしたら5200円です。
例えば、「5000円でどうかな?」と少し割引した値段で聞いてみると案外買ってくれます(笑)
相手は少しでもお得に買いたいはずなので、少し安くするのがポイントですね~
ちょっと損するかもしれませんが、買い手が見つからないよりは良いかと思います。
金券ショップで買い取ってもらう
郵便局ではダメでしたが、金券ショップであれば買い取ってくれます♪
お店に行くだけですのでこれも簡単な方法で確実にお金に換えるとすれば一番効率的かと思います。
でも気になるのは
「いくらで買い取ってくれるのか?」
という事ですよね?
率直に申しますと時期によるというのが答えになります。
つまり需要がある時は高い。逆に需要がない時は安いという事です。
では、需要がある時期とはいつなのか?
それは年賀状が販売された直後の期間です。
具体的には11月上旬が最も高く買い取ってくれるみたいですね。
逆に需要が無い時期は年賀状のシーズンが過ぎた時。
年賀状を送れる1月上旬をすぎると買い取り価格は急に下がります。
相場としては高いときで45円。
安い時は20円といったところ。
つまり不要となったら、すぐに金券ショップに行くことが重要ということですね。
日にちがたてばたつほど安くなっていきますので(汗)
高く買い取ってもらう為にはできるだけ早く行くようにしましょう~
ヤフーオークションでネット販売する
最後はヤフオクというインターネットを利用して販売する方法です。
経験のない方にはちょっと敷居の高いやり方かもしれませんが、個人でも不要になった年賀状を出品している方は結構います。
ここでのポイントは少しでも売れるように工夫する事。
例えば値段を安く設定したり、送料をコチラが負担するなど他のライバル達よりメリットを打ち出していかないと購入してもらえません(-_-;)
52円の年賀状をそのまま52円で出品している人をみかけますが、どこの誰とも分からない方から安くもないのに買わないですよね?
最低でも50円とか45円とかにしないと売れないと思います…。
全て自宅でパソコンとインターネットがあれば出来るやり方なんですが、結局は売れないと意味がないので、多少の損は覚悟で売り切る気持ちがないと厳しいのではないかと感じています。
まとめ
喪中になった場合、年賀状の返金についてお伝えしてきました。
ココでまとめますと、
- 返金は郵便局ではできないがハガキや切手と交換できる
- 喪中が理由であれば交換する際の手数料はタダ
- 本当に喪中なのか確認される場合がある
- 換金する方法は主に3つ
となります。
喪中となれば、今度はそのお知らせとなるハガキ(年賀状欠礼)を用意しなくてはいけませんし、何かと忙しくなります。
その時には不要になった年賀状がもったいないので有効に使いたいですよね?
郵便局でハガキや切手に換えるのも良し。
知人や金券ショップで買い取ってもらうのも良し。
あなたにとって少しでも役にたてる情報があれば幸いです(^^)
ぜひ参考にしてみて下さい。