「今度買い物に行こうと思っているんだけど、駐車する時ってどうすればいいの?」
つい先日、免許を取得した従妹(いとこ)からコインパーキングの使い方について尋ねられました。
大型のショッピングモールに行くとの事で、出入り口にゲートのある駐車場に停めた事がないのでどういった手順で駐車すればよいのかよく分からないらしいんですね(;^ω^)
確かに、私も初心者ドライバーの時は勝手が分からなかったので、ドキドキした経験があります。
小心者と言われればそれまでなんですが^^;
なるべくなら、スムーズに停めてゆっくりお買い物を楽しみたいところ。
初めてコインパーキングを利用する場合でもこの手順さえ押さえておけば大丈夫(^^)
いざ駐車するときに慌てることがないように、しっかり予習しておきましょう!
駐車から支払いまでこの手順でバッチリ!
さて、ここからコインパーキングの使い方についてお伝えしていきますね。
ゲートがある場合、車を入れる時と車を出す時の作業があります。
具体的な手順は以下の通りです。この通りにやっていただくとスムーズに行けますよ♪
車を入れる(駐車する)時
- ゲートの前で停車する
- 駐車券を取る
- 駐車スペースに停める
詳しい解説をしていきます(^^)
まずコインパーキングに入れる時ですが、ゲートが下りているのでその前で停車。
隣にある機械から駐車券が出てくると思いますので、窓を開けて駐車券を取り出します。
すると、ゲートが上がって通れるようになりますので、後はお好きなスペースに車をとめるだけ。
もちろん、駐車禁止の場所や、普通乗用車が軽自動車の所に停めたらダメですよ^^;
ここまで出来たら、車を出すまで何もしなくてもOKです。
注意点としては駐車券は失くさないようにすること。
後で必ず必要になってきますので(汗)
私はいつも車内のわかりやすい所に置いておくようにしていますが、最近では駐車料金の割引に使えたりしますので、お買い物の際には財布などに入れておくのが良いでしょう(^^)
車を出す(出庫する)時
用事がすんで、車をコインパーキングから出したい。
その際の手順がコチラです。
- 出口まで向かい、ゲートの前で停まる
- 機械に駐車券を入れる
- 金額が表示されるので、料金を支払う
- ゲートが開く
- 外に出る
順序としては車を入れる時とは逆になるイメージですね。
唯一違うのが、駐車券を入れてからお金を支払うこと。
ここでモタモタしないようにするのが大事になってきます。
時間を掛けていると後の車がどんどんやってくることがあるので、焦ってしまうことになりかねません(>_<)
そうならないように気を付けるべきポイントはたった1つ。
予め小銭を用意しておくことです。
なぜなら、駐車料金は1000円、2000円など丁度よい金額よりも何百円とか千何百円というように小銭が必要な場合がほとんどだから。
時間に比例して料金も変わっていくので、予め金額に近いお金を用意しておくと支払いもスムーズになります(^^)
小銭って出すのが面倒じゃないですか(^^ゞ
車の中では余計に出しにくい体勢なのでココがいちばんモタついてしまう所です。。
「面倒だからお札で支払えば良いのでは?」
そう思うかもしれませんが、おつりの小銭が多いと取り出すときも大変。
財布に入れる時も待たせてはいけないから焦ってしまって、バラバラ落とした経験が何度かあります^^;
何より余裕を持って運転しないと危ないです。
助手席に誰かいる場合は必ず手伝ってもらいましょう!
実はこういった事態を防ぐために事前に料金を支払うシステムも増えてきているんですね~
このやり方も後々必ず経験する事になりますので、次で詳しく見ていきましょう(^^)
事前精算のやり方は?
事前精算とはつまり、ゲートの前で車からお金を支払うのではなく、その前に支払いを済ませるシステムのことです。
具体的には精算機が駐車場へ向かうエレベーターの前などに設置してあり、そこで駐車券をいれてお金を払う事ができます。
このシステムのメリットはゲートの前でいちいち車を停めて、いくらか確認して、財布からお金を取り出すという一連の作業をしなくても良いことです。
車内での作業はどうしても時間が掛かるので、渋滞になりやすいんですね…
車に乗る前であれば財布やお金も取り出しやすいですし、なにより慌てることが少なくなります。
初心者ドライバーさん等には特に優しいサービスですよね(^^)
注意してほしいことは、事前精算を行わずにゲートまで行ってしまう事。。
見逃すとゲートが開かず、その場ではお金を支払う所がないのでかなり焦ります(汗)
最近のショッピングモールなどではこの事前精算が多くなってきていますのできちんと確認しておきましょうね。
これでコインパーキングの使い方としてはバッチリでしょう(^^)
お疲れ様でした♪
…と言いたいところですが、
「前もって小銭を準備すればよいのはわかったけど、具体的にいくら用意しておけばいいの?」
そう思われる方も多くいらっしゃるのではないかと(^^ゞ
大体の目安が分かっていないと小銭もどれくらい必要なのか分かりにくいですからね…
なるべくなら財布はかさばらない方が良いし。。
そこで、次では簡単にではありますが、何時間駐車するといくら位になるのか?
その辺りを詳しく調査してみたいと思います。
駐車料金の計算方法
それでは具体的に何時間とめたらいくら位かかるのか?
これを計算してみたいと思います。
※私が実際に利用した事のある駐車場を元に計算させて頂いております。あくまで目安としてお考えください。
コインパーキングの料金は時間に比例して上がっていく仕組みになっています。
その主な内訳は次の通りでした。
- 8:00~24:00 20分で100円
- 24:00~翌日8:00 60分で100円
つまり、1の料金設定だと20分ごとに100円ずつ加算されていくようになっています。
2は60分で100円なので、1よりも1/3の料金ですむので安いことになりますね。
やはり昼間は利用する人が多い傾向にあるので割高に設定されているようです(~_~;)
また、あるショッピングモールの駐車料金はこのようになっていました。
どこの料金設定をみてもこの様に書かれているのですが、これって何だか分かりにくいですよね?
なので、例をあげて計算してみる事にしました!
例えば、お買い物にいったとして、コインパーキングを利用したとします。
食事やショッピングで6時間駐車した場合、いくら必要なのか計算してみると、
10:00~16:00(6時間駐車)
6時間は360分なので20で割ると 18 となります。
先ほどの料金だと20分で100円だったので、 100円 × 18 = 1800 円 となります。
またショッピングモールの料金で計算すると、
最初の60分 320円
残りの5時間 1500円
合計 1820 円 となります。
つまり6時間コインパーキングを利用した場合、1800円以上は必要になるワケです…
いかがですか?これって正直…「高い」ですよね^_^;
買い物に行くだけで1800円以上とられていると分かれば、私ならあまり行きたくないと考えるかもしれません。。
私がケチくさいだけかもしれませんが^_^;
こう思った人が増えてくれば、駐車場を利用する人も少なからず減ってきますので、それでは商売あがったりになってしまいます。
よって、駐車場を運営する側もきちんと考えて色んなサービスを提供しているんですね。
これを利用しない手はありません(>_<)
次ではそういったコインパーキングの料金が安くなる方法をお伝えしておきます。
少しでも安く駐車する方法
コインパーキングによって様々な割引がありますが、一番わかりやすいサービスが最大料金を利用する事だと思います。
最大料金とは、たとえば駐車後24時間は1000円までが上限といった料金設定のことです。
具体例をあげますと、
今日の朝10:00から駐車して、翌朝の7:00まで利用したとします。
その場合、先ほど紹介した1と2の料金であれば
8:00~24:00までは4200円
24:00~翌日7:00までは700円
合計4900円になるハズです。
ところが、最大料金が設定されている為、1000円しか支払わなくて良いことになります(^^)
これはかなりお得ですよね♪
こういった時間に関して料金を制限するサービスがあるんですね。
今回お話したような料金設定はパーキングの料金掲示板に記載されていますので、必ず確認してから利用するようにしましょう。
会社によってその仕組みに若干の違いがありますので(^^ゞ
また、ショッピングモールの場合、お買い物やレジャー施設を利用するとその分割引になるケースがあります。
例えば、
- 2000円以上お買い物をした場合
- 映画館を利用した場合
- スポーツジムを使用した場合
などその施設での特有のサービスがあるので、ホームページなどで確認してから行くと駐車料金を安くすることができます♪
まあ、たいていお店の店員さんが駐車券をお持ちですか?とたずねて下さるので、その時にサッと出せるようにしておけば大丈夫かと思います(^^)
最後に
ここまでコインパーキングの使い方から料金のお話までお伝えさせていただきました。
長くなってしまいましたが、最後にお伝えしたい事はやはり慣れていくことが大事だということです。
駐車券はどのように取り、料金の支払いはどのようにすれば良いのか?
ここでしっかり学んだらあとは実践あるのみ。
もしかしたらうまくいかない事や、そこでしか分からない事が色々あると思います。
でもそ繰り返しチャレンジしていくうちに、何も意識しなくても必ず自然とできるようになります。
そうなればもうコッチのもの。
あんなに焦ったり、心配していたことは一体なんだったんだろう?という状態になれます♪
とはいっても、最初の内はどうしても不安でしょうから、経験のある人を助手席に乗せて挑戦してみて下さい(^^)
この記事があなたのお役にたてれば幸いです。