確定申告の時期が近づくと、キチンと経費を計上して少しでも税金が安くなるようにしたいですよね?
税理士を雇っている大手の企業であれば、まかせっきりで大丈夫ですが、個人事業主の方や小さい会社(法人)を経営している方であればご自身で計算されることもあります。
そこで重要になってくるのがレシートや領収書。
個人事業主であれば、医療費控除を受ける場合は領収書の添付が必要になってきますが、他のレシートなどは税務署から提示を求められたらすぐに提出できるようにしておかなければいけません。
でも、日によってはたくさん領収書があったりして、どこにやったか分からなくなったという事も起こり得ます(^_^;)
せっかく経費として落とせるハズだったのにそれではモッタイナイ…。
その為、日頃出るレシートなどはしっかりまとめておくことが重要です。
ではどうやってきれいにまとめていけば良いのか?
- 必要なアイテム
- 並べ方のポイント
といったレシートのまとめ方をわかりやすく解説していきますね♪
キレイにレシートや領収書をまとめるアイテムとは?
確定申告でレシートや領収書を提出する際に、チェックする人がみるポイントはキレイに見やすく管理されているか?になります。
ごちゃごちゃっとしていたら、分かりにくいですし、チェックもしにくいので時間がかかります。
例えば、クリアケースにバラバラに入れた状態で持って行っても、いつのモノで何を買ったのか?よく分からないですよね?
チェックする人もイラッとするわけです(^_^;)
そうならないようにあなたがやるべき事はたった1つ。
スクラップブックにレシートや領収書を貼れば良いのです(^^)
こちらがスクラップブック。
このようにレシート類を見やすいようにノリで貼りつけていくだけ。
これだけでグンと見やすさもアップしますし、どっかに紛失したりすることもありません。
スクラップブックはこういった書類を貼りつけて保管するために作られているので、ノートなどに貼るよりも保存しやすいです。
文房具店には必ず売ってあるので、一度手に取ってみて下さい。
ちなみにAmazonでも安く購入できます♪
並べ方はどうする?
スクラップブックやノートを用意したら、次はどういった手順でレシートを貼っていくかだと思います。
よく聞く質問として
- 日付順で良いのか?
- それとも科目別にすべきなのか?
などがあります。
ベストな貼り方としては「科目別に並べて、なおかつ日付順にする」ことです。
一口に経費といっても例えば「材料費」や「事務用品費」「消耗品費」など細かく分けられますので、こういった仕訳(しわけ)が出来るのであれば、勘定科目ごとに振り分けて貼っていったほうが税務署も見やすいでしょう。
さらに科目ごとで古い日付から順番に並べておくと◎
チェックもしやすいので待ち時間も早くなります(^^)
ただ、このやり方は少し専門知識がないとできない方法でもありますので、ヘタに取り組むとワケが分からなくなってくる可能性もあります(^_^;)
そうなっては後で面倒なことになりかねないので、私は日付順に並べて管理しています。
最低限、これでも「いつ何を買ったのか?」は分かりますので、仕訳に時間をとられて間違える位ならこのやり方の方が良いと思います。
この様にスクラップブックの左上に日付を書いて、レシートを貼ります。
但し、一つだけ気を付けておきたいポイントがあります。
科目別に分けないのであれば、後で仕訳する必要が出てくる場合に備えて、何を買ったのかを明記しておくと後が楽です(^^)
この様にレシートや領収書に本代と書いておくだけでOK。
こういった小さな作業の積み重ねが1年たってから役立ってくるので。こまめに管理するようにしましょう(>_<)
ここまでのおさらいとして、お手本になるような動画がありましたので復習がてらご覧ください↓
ようつべ
最後に:貼りつけるのも面倒なあなたへ
実際に私が取り組んでいる領収書やレシートを簡単にまとめる方法をご紹介しました。
毎日数分間の作業ですが、コツコツやっておくと確定申告の際にあわてなくて済みます(^^)
ただ、「どうしてもこういった細々した作業はめんどくさくて苦手なんだよな~」
という方も中にはいらっしゃいます(^_^;)
ではそんな方はどうしたらよいのか。解決方法をお伝えします♪
- そういった事務作業が事が向いている人に任せる
- 全てクレジットカード決済にする
1.は例えば奥様や知り合いの方、パートで働いてもらう方など事務作業が苦にならない人達に全部任せることです。
ただし、人にお願いしたり、雇ったりする必要が出てきますので人件費がかかる所がネックですね(汗)
私がおススメしたいのが2.で、買い物は全てクレジットカードで済ませる方法です。
インターネットを使ってお買い物をすればカードでほとんどのモノは買えますし、ポイントもたまってお得です♪
さらに、このクレジットカードを使えば、レシートなどをいちいち保管せずとも、毎月送られていくご利用明細書で証明になりますので、こちらが管理する手間が一切かかりません!
ご利用明細書は具体的に何を購入したのか記載がないといけませんが、大手のクレジットカード会社であればほぼ全てクリアしているのでどうしても領収書やレシートの管理が面倒な方はクレジットカードのご利用をおススメします。
ちなみに私が愛用しているのが「楽天カード」です。
- 年会費が無料
- 楽天ポイントがたまりやすい
この二点が最大の魅力。
例えば、100円のお買い物で1ポイント獲得できます。
これは他のカードと比べてもとても優れた換金率なんです。
さらに楽天ポイントは電気料金や病院の支払にも利用でき使い勝手が半端なく良いです(^^)
VISAやJCBなどはご利用明細書も詳しく記載してくれますので、楽天カードとの組み合わせは相性が良いですね。
申込はこちらへ
レシートや領収書は正直まとめたりするのが面倒ですが、工夫次第で対処できますので、今回ご紹介した内容を参考にあなたがやりやすい方法で取り組んでみて下さい。
最後まで読んでくださりありがとうございました。