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給与明細にある健康保険ってなに?新入社員でもわかる解説!

今月も一生懸命働いて、給料をもらう事が出来ました。

「さて、今月は残業も結構やったし、いくらもらえるかな~」

と、期待するあなた。

いざ、給与明細を開けてみると…

「う~ん、思ったより少ないな~、なんかいっぱい引かれてるけど、これ何なの?」

と思った事ありませんか?

 

そうなんです。

実は給料は働いた分そのままもらえるというワケではないんです。

悲しいかな…(T_T)

でも、会社も嫌がらせをしてるわけじゃないんですよ^^;

きちんと国から定められた保険率や税金をあなたの給与から差し引いているのです。

これを「控除」といいます。専門的な用語がチラホラ出てきますが、わかりやすくお伝えしていきますので1つずつ理解していきましょうね♪

 

その中を見てみると…

「健康保険」 「厚生年金保険」 「雇用保険」 「所得税」 「住民税」

など色々ありますね(・・?

今回はその一つ「健康保険」について、わかりやすくお伝えします。

もし今まで「健康保険ってなに?」って思った事がある方は、今日、ココでしっかり理解すれば、あなたや家族がもし病気やけがをした時にきっと役に立つはずです!!

それでは、早速みていきましょう(^^)

健康保険ってなに?

健康保険とは…

一体何なのでしょう?

「保険ってことはわかるけど、健康に対する保険?」

あまりピンとこないかもしれません。

 

もしかするとあなたは丈夫で、病院にもあまりお世話になったことのない方なのかもしれませんね(^^)

そう。病院にかかったことがある方なら、持っているある物が重要なんです。

それは「保険証」ですね♪

これを持っているという事は「健康保険に加入し、保険料を納めている会社員の方」だと言えます。

つまり、

病気やけがをした際に病院で治療を受けると3割の医療費で済みますよ。

ということです。

これは保険料をきちんと支払って保険証を持っている方しか受けられないサービスなんです。

 

毎月、給料から天引きされても

「なんにもならね~じゃねえか!!」

と思っているかもしれませんが、いざという時、そういったサービスを受けるために必要な事なんですね(^^)

若いうちはあまり必要ないかもしれませんが、年をとって病院に通うようになったら、すごくありがたいシステムだと感じるはずです。

そのためには毎月コツコツ支払う事が大切というワケです。

いくら引かれるの?

「健康保険は大切だとわかったけど、この保険料は人によってバラバラみたい。一体誰が決めているの?」

そうですよね。

人によっては保険料が高い人や安い人も確かにいます。

これは、国が決めた保険料率というものがあって、一般的に収入が多い人ほど保険料が高いと思ってもらっていいです。

そして、保険料はざっくりいうと収入の5%位だと思って下さい。

例えば、

20歳会社員のA君。

毎月の支給額が20万円だとすると、

20万円×5%=1万円

健康保険料は約1万円になります。毎月1万円引かれていく事になります。

簡単に言うとこうなります。

あなたの給与明細をみて下さい。大体そのくらいの保険料になっているかと思います(^^)

この金額を髙いと思うか安いと思うか?

人によっては事情も違いますし、毎月1万円引かれるのは嫌だと思うかもしれません。
しかし、今は元気でもいつそうじゃなくなるのかわかりませんよね(-_-;)

1万円で日々の健康を買っていると思うくらいでも罰は当たらないですよ。

わたしはいつもそう思っております(^-^)

健康って一番素晴らしいことなんですよ~

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払いたくない!と思ったら払わなくてもいいの?

わたしは、仕事上健康保険によくかかわる事が多いのですが、ある若手社員がこう言いました。

「〇〇さん、この保険料とか年金とかどうせもらえなくなるから払わないでもイイっすか?」

イイっすか?って軽い感じで聞かれても…^_^;

「確かに年金問題で話題になっているし、もしかしていいのかな!?」

…残念ながらダメです(^_^;)

 

国で決められた事で、会社はきちんと支払う義務がありますので、自分だけ「やーめた」はできません。

総務や事務の方に言わないようにしましょうね。

たぶん怒られます(T_T)

そんなふうに「私も払いたくないからやめる!」という事を許可していたら、お金が集まらないから健康保険自体が破たんしちゃいます…

そうなると、いつも10割負担で医療費を払わなければなりません

風邪でちょっと病院に行っただけで、2,3万とられてしまう事になります。
それに、もし自分の子供がいたりしたら、子供はすぐに病気になったりしますのでその都度、数万円払っていたら…生活できないですよね^^;

だから、働いている以上、やめる事は出来ないわけです。

「なんだ、結局やめられないのか~」

とお思いのあなた。

ここで耳よりなお得情報があります!

 

実は、あなたが支払っている健康保険料って負担額の半分なんですよ!

残りの半分は会社が支払う事に法律で決められています。

先ほどの例でいうと、

「あなたは会社員なので本来2万円のところを、1万円でいいですよ」となっているワケです。

これは会社員だけの特権ですよ!

どうですか?

会社員も嫌な事ばかりじゃないでしょ(笑い)

終わりに

以上で「健康保険」についての説明を終わります。

少しはわかりやすくイメージできたでしょうか?(;^ω^)

簡単にまとめると、

  • 健康保険はいざという時に治療費の負担をしてくれる制度
  • 給与の約5%を保険料として負担している。
  • やめたくてもやめられない。

となります。

どうですか?

あなたは日本という国で働いていく以上、支払っていくこの健康保険というものが少しは分かって頂けたでしょうか?

今、自分に必要ないもので支払うのはバカらしく感じるかもしれませんが、あなたが払っている保険料でお年寄りや小さい子供が病院に通う事が出来ているのも事実です。

そう考えると保険料を納めることで、しっかり社会に貢献できていると言えるのではないでしょうか?

人間、健康に暮らすことがまずなによりも大事です。

そこを忘れないにしましょうね。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました(^^)

 

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