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ぎっくり腰の前兆ってある?早めに気付いて対処するには!?

「アイタタ…やっちゃった(泣)」

ぎっくり腰は何の前触れもなくあるとき突然起こるというイメージがあるかも知れませんが、実は前兆があるってご存知でした?

その前兆に気付いて対処することができたら、あの強烈な痛みを味わわずに済む可能性はグッと低くなります(>_<)

 

では、どのような前兆があるのでしょうか?

実際にその前兆に気付いて、予防することは可能なのでしょうか?!

これから詳しくお伝えしていきます。

ぎっくり腰の前兆のような感触があった時はどのような対処をすべき?

ぎっくり腰の前兆と思われる症状は、さまざまで、

  • 腰の痛みがある
  • 腰が突っ張る
  • 腰が重だるい
  • 腰に違和感がある
  • 長時間同じ姿勢で座っていて、立ち上がると腰が痛い
  • 足の裏がしびれる
  • お尻の痛み、だるさ

などがあります。

このような症状は普段から感じていることも多いため、「いつものことだ」と思ってしまいがちですよね?

しかし、油断は禁物です!

 

実はこれは、いつ、ぎっくり腰が起こってもおかしくない危険サインなのです!

その理由を、ぎっくり腰の原因と一緒に見ていきましょう。

先ほどの、前兆と思われる症状が出ているときは、腰の筋肉に疲れがたまった状態と考えられます。

慢性的に疲労が蓄積された筋肉は、糸がピンと張った状態だとイメージして下さい。

そのピンと張った状態の糸が何かの拍子に限界に達し、プチンと切れてしまうのがぎっくり腰だとイメージすると、わかりやすいのではないでしょうか。

 

腰が痛い、だるい、違和感があるというのは糸がピンと張った状態(=ぎっくり腰の前兆)で、今後何らかの力がかかった瞬間に、糸がプチンと切れてしまう(=ぎっくり腰が起こる)可能性があるのです。

では、その筋肉疲労の原因は何なのでしょうか?

ぎっくり腰の原因!筋肉疲労とは?

ぎっくり腰の元凶となる筋肉疲労になる理由としては、

  • 代謝機能の低下
  • 運動不足
  • 長時間同じ姿勢
  • 精神的ストレス

などで、血流が悪くなり、十分な酸素や栄養が送られず、乳酸などの疲労物質が筋肉に蓄積されて起こります。

いわゆる血行不良の状態。

つまり、血行を良くして筋肉疲労を取り除き、ピンと張った糸の緊張を緩めてやると良いということですね!

 

そのためには…

  • 日頃から体を動かす習慣をつける
  • 長時間同じ姿勢が続くときは、一時間に一回は立ちあがってストレッチをする
  • 精神的ストレスをためない
  • お風呂に浸かって疲れをとる

など、腰の疲れをためない意識を持つことが、ぎっくり腰の予防につながると言えるでしょう(^^)

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他に前兆としてどんな感触がある?

私は普段から腰痛持ちで、ぎっくり腰も癖になっていると感じるほどよくなります。

何度も経験しているうちに、だんだんわかってくるもんですね(^_^;)

「これは、ぎっくり腰になるかも知れないな」というサインが…
個人的な感覚かも知れませんが、腰全体の筋肉が「ミシミシ」という感じがします。

そうなると、もう本当にぎっくり腰まで秒読み開始状態です。

その「ミシミシ」という感覚は、腰の筋肉がパンパンに張っている状態だと思います。

ちょっと姿勢を変えただけでも「ピキピキ」と痛みを感じます。

 

肩こりのときの肩がカチカチなのと同じように、腰まわりがカチカチになるイメージでしょうか。

筋肉疲労がたまった状態で、腰が「こっている」のでしょうね。

「糸がピンと張った状態」というのもイメージしやすい、最上級の「こり」です(笑)

 

その少し前の段階では、洗面台で前かがみになったときや、床の物を拾おうと下を向いたとき、そんなに重くない鞄を持ち上げたときにも、腰に「ピキッ」という痛みが走ります。

これはもはや、「プチぎっくり腰」が起こっている状態なのかも知れません…

 

しかし、その段階ではまだ、本格的なぎっくり腰にならずに持ちこたえられる場合があります。

その前兆があったときは、いつも以上に慎重に行動する必要があるでしょう。

コルセットなどを巻いて、前かがみの姿勢は禁物です。

そして、可能であれば、横になって体の力を抜き、腰の筋肉の緊張をとくように楽な姿勢になると効果的な気がします。

 

実際にどうやったら良いのかイメージしやすい動画がありましたので、一度見て頂くと役立つはずです♪

動画『ぎっくり腰になりそうで不安な人にオススメ』

もしぎっくり腰になってしまったらどうしたらよい?

それでもぎっくり腰になってしまったら、「とにかく安静にする」しかありません。

というより、本当に痛くて、「動きたくても動けない」ですよね(;^ω^)

 

安静にしたくても、ベッドに横にすらなれない、というほど痛いこともあります。

病院に行って、注射を打ってもらったり、湿布などの張り薬や、痛み止めの飲み薬を処方してもらうこともできますが、はっきり言って、ほとんど効く気がしません。

むしろ、痛すぎる状態では病院に行くことすら不可能です。

 

もし歩けて、何とか病院に行けたとしても、無理をしたことでさらに悪化するので、家でじっと寝ていた方がましかも知れません。

私も過去に、「早く治したい!」と思い、無理して病院に行きましたが、レントゲンを撮ったり、注射を打ってもらう体勢になるだけでも一苦労。

 

そして、先生にも

「特効薬はない。無理をしたら長引くから、とにかく安静に。」

と言われました…(苦笑)

 

家に湿布などがあれば、それを貼って楽な姿勢で横になるのが一番でしょう。

とにかく痛みが治まるまで、安静にするしかないのです(泣)

まとめ

ぎっくり腰は、筋肉に疲労が蓄積されて起こるので、

あるとき、突然起こるのではなく前兆があるとお伝えしました。

今回のまとめとしては、

  • 腰やお尻、足などの、痛み、張り、違和感を見逃してはいけない
  • 腰まわりの筋肉が「ミシミシ」いうときは要注意
  • 前兆を感じたら、慎重に行動する
  • コルセットを巻く
  • 前かがみは禁止
  • 可能ならば、横になって安静にする
  • 日頃から運動不足やストレスに注意する

 

これらの事を意識するだけでも十分対処になりますね。

正直、意識するだけで疲れちゃうこともありますが(^_^;)

 

それでもぎっくり腰になってしまったら・・・

「とにかく、安静に!!」

諦めて、ゆっくり休みましょう(^^)

時間が解決してくれることがあるので、休むこともちゃんとした治療法ですよ。

 

以上、参考になれば幸いです。

 

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