最近、寝起きに腰痛があり、痛みが走って辛い・・・

腰痛が酷いと布団から出ることも、めんどくさくなってしまいますよね。

寝起きの腰痛の原因と治し方についてお話しましょう。

寝起きの腰痛が示す原因とはなんでしょうか?

また、腰痛を治すための寝方についてもご紹介していきます。

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寝起きの腰痛!実は違う部位からのサインの可能性も!?

寝起きの腰痛の原因として考えられるものは寝る姿勢が悪いということです。

あなたの寝方がうつ伏せという場合は、腰に負担がかかっています。

人間の背骨は、S字型になっています。

うつ伏せで寝てしまうと、背骨がぴーんと伸びた状態のため、腰に負担をかけてしまっているんです。

そして、寝ている間に伸びた姿勢で身体が固定されているため、寝起きに痛みを感じます。

 

また、寝具が合っていない場合も寝起きの腰痛が発生します。

枕やマットレスなど柔らかすぎたり硬すぎたりすると寝心地が悪くなりますよね。

自然な形で寝返りをうつことができ、自然に質の高い睡眠が取れるもの使うことをおすすめします。

 

腰回りの血液循環が悪い場合も腰痛に繋がります。

デスクワークが多い方などは腰回りの筋肉が固まりがちになり、血液循環がスムーズにいかず、寝起きの腰痛につながることも。

 

そして、内臓に異常があり腰痛につながっていることもあるんです。

体内には内臓がたくさんあります。

その内臓に異常があり肥大すると、お腹や腰部分を圧迫し、腰痛につながっていることもあります。

腰痛を伴う病気の種類には、

  • 慢性胃炎
  •  胃潰瘍
  •  十二指腸潰瘍
  •  胆嚢炎
  •  胆道結石
  •  子宮筋腫
  •  尿路結石
  •  卵巣炎
  •  腹部大動脈瘤
  •  神経痛

など様々です。

これらの症状は、腰痛だからといって整形外科に行っても発見することはなかなか難しいもの。

 

病院の内科を受診し、体内に異常があるかどうかで初めて分かることが多いでしょう。

大病でなくても、胃腸が弱っていると腰痛になることもあります。

内臓疲労の影響で弱ってしまうと、内臓が固くなりがちです。

内臓を支えている筋肉や腹部の筋肉も固くなり、筋肉をカバーしていた圧力が腰への負担となります。

 

腰の負担は血流を悪くするため結果的に腰痛に繋がります。

前日の飲み過ぎ食べ過ぎ、また暴飲暴食の日常化は要注意です。

内臓が疲れていると、腰痛になることを理解しましょう。

 

また慢性的な便秘も要注意です。

便秘が腰痛を引き起こしている、という事もあります。

大腸が肥大し腰を圧迫すると腰痛を引き起こします。

気づけば何日も便秘だった、という女性には多い症状です。

 

便秘は腸が肥大するだけでなく、腐敗した毒素を体内に溜め込んでいる状態です。

毒素が血液に乗って体内を循環してしまいます。

その中でも腸に近い腰部には特に毒素が届きやすい箇所です。

そして筋肉の緊張を引き起こし、腰痛へとつながっていきます。

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寝ている間の姿勢に着目!腰痛を悪化させてしまう寝方もある

はじめにお話しした通りですが、寝起きの腰痛を軽減するためには寝方に注意してください。

腰痛にならないためには右か左の横向き姿勢で寝ることが良いでしょう。

 

寝ている時は、誰でも寝返りをうっています。

同じ姿勢のまま寝ていると身体が疲れてしまいます。

自然に寝返りが出来ていると良いでしょう。

 

仰向けのまま、または横向きのままずっと、という状態はよくありません。

どのような寝方でも眠れている、身体が自由に寝返りがうてるように環境を整えましょう。

 

どうしてもうつ伏せになってしまう。

そんな場合は、抱きまくらや丸めたバスタオルをおいて、うつ伏せを防止してみましょう。

まとめ

寝起きの腰痛は、寝方や寝具が原因のこともあります。

ですが身体に何か気付いていないような、異常を抱えている可能性も否定できません。

 

寝る姿勢を見直しても腰痛が軽減できない。

そんな時は一度、病院を受診してみてください。

ちゃんと検査をしてもらった方が、大病を患わずに済むかもしれません。

 

1日でも早く、あなたの腰の痛みが良くなることを祈っています。

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