最近日々の生活が忙しく、
ゆっくり休んでいないからか？
また寝不足からなのか？
食欲がなく、
食欲不振に陥っているあなた。
やっぱり身体が心配になりますよね。
食欲不振の原因を突き止めていきましょう。
そして少しでも、食欲不振を軽減できるよう対策をお伝えしていきます。
その生活習慣が食欲不振を招いている!?知らずにやっている絶対NG生活習慣とは？
食事は生命を維持するためにも必要な行動です。
身体が食べ物を受け付けないという状態は辛いですよね。
食欲不振には、生活習慣が原因と病気が原因の場合があります。
そのうち生活習慣において考えられる原因の一つとして、まずストレスが挙げられます。
日々の人間関係や学校職場などで起こる問題、将来の不安や家庭内の問題など。
様々なことでストレスを感じることが多い現代社会。
また、過労や怪我など身体的なストレスも、ストレスに分類されます。
心身にストレスという負担がかかり続けることは危険です。
自律神経の交感神経というものが過剰に刺激され、消化吸収を促進する、副交感神経の働きが鈍くなります。
その結果、食欲不振に陥ってしまいます。
また、運動不足や睡眠不足など、不規則な生活習慣が食欲不振を招くことがあります。
人は普通は、体内のエネルギーが不足してくると、食事をしてエネルギーを補充する、という行動が自然に出来ます。
ですが運動量が不足するとエネルギーが消費されません。
だから補充の必要性が軽減し、食欲が湧かなくなってしまいます。
睡眠不足の場合も自律神経が乱れてしまって、同様の症状が起こります。
高温多湿の日本では、夏バテなどで食欲不振になることも珍しくないでしょう。
体温調整が出来なかったり、過剰な発汗を起こしたりして、体の水分が不足してくる。
すると体調不良となってしまって、消化機能が低下し、食欲が減退します。
アルコールの飲み過ぎも実は食欲不振の原因になります。
アルコールを摂取しすぎると、肝臓の働きが低下してしまって、吐き気や倦怠感が現れます。
そして食欲不振へとつながってしまうんです。
お酒好きの方には申し訳ないのですが、健康の観点からみるとやはりアルコールは百害あって一利なし。
病気が潜む食欲不振としては、胃腸や肝臓、胆のう、膵臓などの器官に炎症、潰瘍、腫瘍などの疾患が起きている時に食欲が減退します。
消化器官以外にも、
- 体内の臓器の悪性腫瘍
- 心不全
- 腎障害
- 甲状腺機能低下症
- 脳出血
などの病気も影響します。
また精神疾患などを患っていることも、食欲不振になりますので、注意しましょう。
少しずつでも…食欲不振のサイクルを改善できる5つの対策
食欲不振を改善するためには、まず規則正しい生活をおくることが第一です。
毎日、ついつい夜更かしをしたり、朝食を抜いて出勤したりしていませんか？
1日の生活リズムをちゃんと整えることは大切です。
毎日同じ時間に起床、就寝。
そして3食バランスが良い食事をする。
立ったこれだけのことで、食欲不振が回復していくでしょう。
また、疲れをためない事も大切です。
疲労感いっぱいで就寝しても、寝起きが悪くなります。
そして朝食を食べる時間もない、ということになってしまうと本末転倒。
寝る前は、どれだけ時間がなくてもぬるめのお風呂に入ってリフレッシュしましょう。
真夏の寝苦しい夜は氷枕などで、頭部やリンパが集まる部分を冷やしたりすることも効果的。
快適でリラックスした状態で就寝することが出来ます。
疲れもしっかりと取れるはずです。
ストレスを貯めないことも重要です。
ストレスを感じないことは、今の現代社会では難しいこと。
ですがストレスの発散方法を考え、ちゃんとしていれば、ストレスを貯めずに済みます。
また、適度な運動を心がけて、食欲が湧くように心がけましょう。
ウォーキングや、簡単なエクササイズを取り入れて、毎日定期的に運動することを習慣化してみましょう。
アルコールの摂取量を見直してみましょう。
出来るだけ禁酒することをお勧めします。
空腹時の飲酒も危険です。
お腹が空いてる時にアルコールを飲んでしまうと、胃の粘膜を刺激して、胃炎などを引き起こしてしまいます。
やめておきましょう。
まとめ
食欲不振に陥ったら、無理に食べようとしないこと。
食べられるものを、少しずつ食べていくことで症状が改善します。
次に食欲不振になってしまった原因をしっかりと突き止めること。
そしてその原因を解決すれば、自然と美味しく食事が出来るようになるでしょう。
万が一、長期間にわたって食欲が湧かない場合は、病気の可能性もあります。
必ず病院に行ってください。
1日も早く食欲不振が改善されることを祈っています。
