車を購入する時にはデザインや走りやすさ、燃費、価格など色んな面から考えて購入しますよね?
でも、もう1つ考えておくべき重要な事があります。
それが税金ですね。
「税金なんてよくわからないし、どれもあんまり変わらないでしょ?」
そう思っていると、購入してから支払う税金にビックリするかもしれませんよ(;^ω^)
私も以前は軽自動車に乗っており、それから普通自動車に変えた時はその差にビックリしました(汗)
でも、車の税金って一体何を基準に決まっているのでしょうか?
よく聞くのは排気量やナンバーで決まるという話。
本当にそうなのか?
これからも長いことお付き合いしていく自動車。
ココは大事なポイントだと思いますので詳しく調べてみました♪
排気量と税金の関係
まずは結論を先にお伝えしておきますと、税金が変わる基準となるのは排気量です。
基本的に排気量が多くなればなるほど税金は高くなります。
まずはコレを頭に入れておいて下さい(^^)
では具体的になんの税金がかかるのかと言いますと、自動車税とよばれる税金です。
自動車税とは…
- 自動車を保有しているとかかる税金
- 毎年支払う税金
- 5月ごろに「自動車税納税通知書」が送付される
要するに今後支払っていく税金は排気量を考慮して、自動車税がいくらになるのかを見ていけば良いというワケです(^^)
では実際にどの位自動車税を払わなければいけないのか。
それについて実際の例をあげてみていきましょう!
実際に支払った自動車税はコチラ!
私が職場で使用しているクルマが日産の「ノート」です。
ちょっと年式は古く、車検も2回程行っています(^^ゞ
で、さっそく本題の自動車税ですが、排気量がわからないと話になりません(‘ω’)
「自分の車の排気量がわからない!」
という方。落ち着いてください。大丈夫です♪
何故なら車検証にきちんと書いてあるからなんですね~
ココの「排気量又は定格出力」の数値をチェックします。
この車の場合 1.49 と書いてありますね。
次に自動車税の一覧をチェックします。
出典:自動車税.info
総排気量1リットル超、1.5リットル以下となりますので、
この車の場合、34500円支払うことになります。
大体のイメージは掴めましたでしょうか?
車検証を見て、表に当てはめれば排気量に関する税金はすぐにわかりますので、一度ご自身で確認してみてください(>_<)
さて排気量についてはココまでバッチリかと思いますが、もう一つ気になるのがナンバーですよね?
よく3ナンバーとか5ナンバーとかで税金がどうこうという話しも良く耳にします。
一体どうなっているのでしょうか(?_?)
ナンバーと税金の関係
一般的な乗用車でナンバーを分類してみると、
- 3ナンバー
- 5ナンバー
に分かれます。
3ナンバーとは普通乗用車のことであり、その基準は
「全長4.7メートル以上、かつ全幅1.7メートル以上、かつ全高2.0メートル以上、かつガソリン車の場合は総排気量が2000cc以上」
例えば、日産のセレナ といったワンボックスカーや、ホンダのオデッセイ、トヨタのアルファードなど一般的に「大きい」とされる車はこの3ナンバーに該当します。
続いて5ナンバー。
5ナンバーは「小型乗用車」に分類され、
「全長4.7メートル以下、かつ全幅1.7メートル以下、かつ全高2.0メートル以下、かつガソリン車の場合は総排気量が2000cc以下」が基準。
例としては、トヨタのアクア、ホンダのヴィッツ などですね。
先ほどのノートも5ナンバーとなります!
3ナンバーよりコンパクトな車で、ナンバープレートが白色の車とイメージしておけばOKかと思います。
ざっくりいうと大きい車は3ナンバー、よりコンパクトな車は5ナンバーと認識してもらえれば良いのですが、最近はコンパクトSUVという、ボディサイズは5ナンバーで、排気量が2000ccを超えている為、分類としては3ナンバーに該当する車もあるので、ちょっとややこしい面もあります(^^ゞ
そういった一面があるので、
正直3ナンバーや5ナンバーで税金を判断するのは難しくなってきている傾向にあります(^_^;)
結論としてはやはり排気量をチェックして自動車税はいくらか確認するのが一番確実だと言えますね。
自動車税を安くするには?
今回のまとめです。
- 排気量で税金が変わるのは自動車税
- 自動車税は毎年支払う
- 排気量が大きくなれば税金も上がる
- ナンバーで自動車税は判断しにくくなってきている
この4点がお伝えしたかったことです♪
より排気量が大きい車にはたくさん税金を払わなくてはいけないという事ですね。
という事は、より排気量が少ない車が安くなると言えます。
一番安いのは軽自動車を購入する事です。
排気量が1000cc以下なので、グッと支払うお金も安くなります(^^)
「いや~軽自動車はちょっと…」
という方は、ボディサイズの小さいコンパクト車がおススメ。
フィットやヴィッツなどですね。
より小さい方が低コストになる傾向にありますが、
本来は車をどのように使うかがポイントだと思います。
税金を安くしたいから、コンパクトな車を購入した。
だけど、家族が多く、たくさんの人が乗るための自動車だったら、狭いし、利便性もよくないですよね(^_^;)
それでは快適な車の運転は出来ないワケです…
目先のお金だけに捉われず、バランスをとった選択を心がけたいですね。
最後に一言。
今回は自動車税について詳しくみてきましたが、実は車にかかる税金はこれだけではありません。
他にも自動車取得税や自動車重量税など支払うモノは結構あります(^_^;)
これらについては別途詳しく解説させていただきましたので、こちらも参考にしてみて下さい。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ナンバーと税金の項目欄に記載のある下記基準ですが、
”以上”の箇所が全て”以下”となっております。
-以下本文内該当部分-
3ナンバーとは普通乗用車のことであり、その基準は
「全長4.7メートル以下、かつ全幅1.7メートル以下、かつ全高2.0メートル以下、かつガソリン車の場合は総排気量が2000cc以下」
例えば、日産のセレナ といったワンボックスカーや、ホンダのオデッセイ、トヨタのアルファードなど一般的に「大きい」とされる車はこの3ナンバーに該当します。
管理者のhiroです。
この度はご指摘いただきありがとうございます。
指摘された箇所は訂正させて頂きました。
情報を発信する側としてこのような事があってはいけないと反省しております。
十分注意し、確認してから記述するように気をつけます。
改めて、ご指摘ありがとうございました。