「さあ、今日も書類作成に忙しいし、急いで取り掛からないと。」
朝イチで気合十分に出社し、いざパソコンの電源ボタンを押すと、
「アレ?」
パソコンがうんともすんとも言いません…
「おかしいな?」
電源ボタンを何度押してもいつものキュイ~ンといった
ハードディスクが動き出す音が聞こえなんですよ(汗)
当然、Windowsのあのマークも出てこず…
(あ、ウチの会社はOSにWindowsを使ってます^^;)
「ええ~なんで、昨日まで何ともなかったのに。」
こんな経験ありませんか?
朝からパソコンの電源が入らないと焦りますよね…
その日の仕事に支障が出るばかりか、ヘタすれば今までのデータが取り出せなくなってしまうことも。。
それだけは何とか阻止せねばなりません(>_<)
では、そのような場合どういった対応をすれば良いのか?
実際に私が対処した方法をご紹介したいと思います。
PCの電源が入らない場合まずはコレ!
結果から先に申し上げると、私はこのやり方で見事復旧させることができました♪
やった事は至ってシンプル。
- 電源コードをパソコンから抜く。
- 電源ボタンを連射!
- コードを挿し直して、起動するか確認。
たったこれだけなんです(^^ゞ
その時焦っていた私は、いつもパソコンを購入している業者さんに電話をして困っていることを伝えました。
ちなみにNECから直接取引している代理店の方です。
その際に言われたのが
「コードを抜いて60秒ほど待ってからボタンを数回押してみて下さい。」
という事でした。
実際にやってみたときの様子がコチラ
パソコンはデスクトップ型のNEC製mateと呼ばれる機種です。
まあ会社によくある廉価版のPCですね。
まず電源コードを抜きます。
60秒ほどなにもせずに待ちます。
そして電源ボタンをポチポチと10回ほど押します。
1秒間に1回くらいの速さでよいかと思います。
再度コンセントをつなぎ直して電源ボタンを押すと…
ウイ~ンとパソコンが動き出しました(^_^;)
「ええ~なんでこれだけで動くの!?」
ビックリしてしまったのを覚えています。
と言うのも「そんなんで動くようになるのかよ?」と半信半疑でしたからね(^^ゞ
業者さん、疑ってしまってごめんなさいです(;´Д`)
でも、たったこれだけで電源が入るようになったのには実はワケがあるんですね。
キーワードは「放電」
これについて次でもう少し詳しくお伝えしていこうと思います。
対処のポイントは「放電」
それではまず、なぜPCの電源が入らなくなったかを解説しますね。
原因として考えられるのが、パソコン内部の回路や部品に不必要な電気がたまってしまい動作が不安定になって電源が入らなくなってしまった、という事。
NEC公式サイトより引用
http://bit.ly/1Ohn97R
つまり、なんらかの原因で本来なら要らない電気がパソコン内に残っちゃっているわけですね。
長時間使いすぎていたり、ずっと電源をいれっぱなしにしているとそういった事が起きます。
でも、私の場合はそうじゃなかったんですよ。
きちんとオンオフしてましたからね…
じゃあ何が原因だったのかと言うと、停電だったんです。
前の晩に天気が悪く落雷が近くであったのを思い出しました。
その時にウチの事業所も停電になってしまい、使用中のパソコンがシャットダウンしちゃったんですね。
不意に電源が切れたものですから、電気がPC内に残ったままになっていた。
よって動作に不具合が起きた。という結論になりました。
電源コンセントを抜いて、60秒待つことで自然と電気が逃げていきますし、さらにボタンを数回押すことでも放電になりますので効果的な対処法になるワケです♪
まとめ
電源が入らない場合の対処法としてまず放電をする事がポイント。
- 電源コンセントを抜いてしばらく放置
- 電源ボタンを数回押す
という至ってシンプルな作業で放電させることが出来ます(^^)
なので、まずはこの作業を試して頂ければと思います。
ちなみに、「これやってみたけどダメだったよ~」
そんな場合はマザーボードと呼ばれる回路が故障している可能性があります(汗)
これは残念ながら部品を交換しなくてはいけないので、修理費用として2万円以上はかかるみたいです(-_-;)
結構大きな出費になるのでもしパソコンが古かったりしたら、良いキッカケと捉え、買い替えを検討したほうがいいかもしれませんね…
ただ、家電系には保証期間があります。
メーカー保証が最低でも1年、あとは家電量販店での保証も追加料金を払うと期間が延びます。
保証期間内であれば無償で修理できますので、すぐに買った電気屋さんに行くことをおススメします♪
こういう時に「保証書どこやった?」となると探すのが大変ですのできちんと家電製品系の保証書はファイルしておましょうね^_^;
以上PCの電源が入らない時の実体験対処法をお伝えしました。
参考になれば幸いです(^^)