先日、歓送迎会で同じ会社の女性社員と会話していたところ、
「アクセル踏んでもなかなか速度が上がらなかった事があったのよ~」
「なんだかエンジンもすごい音たてるし…」
「え?大丈夫だったんですか?」
「うん、旦那に聞いたらガソリンがなくなってるんじゃないかって言われたんで見てみるとエンプティ?ランプみたいのが点滅してた(笑)」
いやいや、よく笑っていられるな…
と思いましたが口にはだしませんでした^^;
私自身、車の運転には身長なタイプなのでガス欠しそうになったことはほとんどありませんが、実際にこういう方って結構いるみたいですね~
JAFの出動する要因にやはりガス欠はランクインしているみたいですし(;^ω^)
自分では気をつけているつもりですが、万が一ガソリンがなくなって車が動かなくなった場合、一体対処どうすればよいのか。
もし自分以外にそのような事態になったら助けになると思ったので、詳しく調べてみることにしました!
まずはあなたの安全確保から!
対処法をお伝えする前に必ずやって頂きたいことがあります。
それはあなたの車が緊急事態だと他の車に伝えることです。
ガス欠で車がうごかなくなったよ~という意思表示を先にしなくてはいけないワケですね。
なぜなら、トラブルがあったことを知らせてあなたの身の安全を確保しなくてはいけないから。
ガス欠の対処をしている時に他のドライバーが気づかず追突してきたりすれば二次災害につながりかねません(>_<)
あなたが事故に巻き込まれれば元も子もありませんからね…
具体的には次の二つをやっておけば大丈夫!
- ハザードランプを出して停車する。
- 非常停止表示器を数メートル前に置く。
これで異常がおきていることを知らせる事が出来ます。
ハザードランプはこのようなマークのボタンを押すだけ。
非常停止表示器は普通トランクなどに入っているこんな器具の事です。
なければハザードランプだけは出して路肩など通行の妨げにならない場所に移動します。
「ハザードランプとか出すと、目立って迷惑かけそうで嫌だな…」
と思うかもしれませんが、困っている時に使用するこのランプを付けておくだけでも、親切なベテランドライバーさん方が助けにきたりしてくれることもあります(^^)
その時は事情を説明して、どうすれば良いか相談してみることが大事。
わざわざ自分の為に来てくれたのでその行為に感謝して指示をもらうと良いでしょう♪
間違っても「ガス欠だ!どうしよう」と焦って急にドアから飛び出したりしないで下さいね。
まずは端に寄せてハザードランプを付ける。
これを覚えておいて下さい。
すぐにできる対処法はコレ!
さて、いよいよガス欠になったときの具体的な対処法についてお伝えしていきますね。
誰でもできて簡単な方法としては、次の二つを試してみて下さい。
- 家族や知人にガソリンを持ってきてもらう。
- JAFに連絡する。
知人や家族に助けを求める。
もしあなたが知人や家族に助けを呼べるところで燃料切れになったら、まずは連絡してガソリンを持ってきてもらうように依頼してみるべきです。
あなたに近い人物であれば頼みやすいですよね(^^)
携帯用のガソリンタンクがあるのでそれを持ってスタンドに行ってもらい、10ℓ位持ってきてもらえれば給油することで車は動くようになります。
そしたらご自身の車で今度はスタンドまで行き、満タンまで入れなおせばOKです!
注意点としては携帯用のガソリンタンクを持っていない場合、買いに行かなくてはいけないので時間がかかる場合があること。
値段は2000円ほどで売ってありますのでそれまでは待機しておかなくてはいけません。
JAFに電話する。
知人も近くにいないし、すぐに車を動かしたいのであればJAFに連絡します。
JAFの連絡先はコチラ ⇒ 0570-00-8139
年中無休で24時間体制なので必ずつながるはずです。
そこでガス欠になった事と場所を伝えれば対応してくれます。
一番確実な対処方法がJAFです。
とにかく車のトラブルであれば、JAFに頼るのが一番早く問題を解決してくれるかと思います。
会員であれば基本ガソリン代だけで済みます(日中の場合。夜間は別料金が発生します。)
非会員であっても対応はしてくれますが、
- 日中の場合 8230円+ガソリン代
- 夜間の場合 10290円+ガソリン代
この金額が請求されますので、最低でも1万円は必要であるとお考えください(;^ω^)
確かにJAFは便利なんですが、費用がちょっと痛い出費ですよね…
まあ、燃料をきちんと入れておかなかった方が悪いのですが(汗)実はもっと安く対処する方法もあるんですよ。
安く済ませるならこの裏わざも効果的?!
歓送迎会での話をちょっと車好きの先輩にしてみたところ、
「やっぱりJAF呼ぶしかないんですかね~」
「いやいや、もっと簡単にできる方法あるし。近くのガソリンスタンドに頼んで持ってきてもらえばいいんだよ。」
って言われました(゚Д゚;)
そうなんです。ガソリンスタンドに頼めば持ってきてもらえるケースがあるんですね♪
これなら確実にJAFより安上がり!
絶対に来てくれるとは限りませんが、本当に困っているので助けてほしいとお願いすれば案外来てくれるそうです(^^ゞ
ガソリンスタンドの連絡先が分からない場合は
- カーナビで調べる
- 104で番号検索する
- スマホで近くのスタンドを調べる。
といったやり方があるので一度試してみて下さい。
任意の自動車保険でも対応可能!?
さらに先輩が親切に教えてくれたことがあります(^^)
それは任意の自動車保険も利用しろ!と言うこと。
最近の自動車保険にはロードアシストといって車のトラブルにも対応してくれるサービス・オプションが付いているケースが多いようです。
私の車の保険はこのように連絡先がかいてありました。
日頃保険料を支払っているので、気兼ねなく依頼してみるべきですね!
無料もしくはガソリン代だけの請求で済むはずです。
ただし、必ずしもそのようなサービスが付いているわけでは無いので一応確認は必要ですよ(;^ω^)
最後に一言
これまでガス欠の対処法についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
主に4つの方法があったわけなんですが、やっぱり「ガソリンが切れた!」なんて状況は作りたくはないですよね…
そこで最後にガス欠にならない予防法についてもお話させて頂ければと思います。
といっても、簡単なことですので今日から意識するだけでOK!
それが、
- 燃費の把握
- エンプティ(E)のマークが出たらすぐに給油する
この二つです。
燃費とは自分の車が1ℓで何キロ走るのかを数値化したものですね。
よくCMでリッター○○キロ!と言う風に宣伝していますがアレのことです。
これを知っていればあと何キロでガソリンがどれくらい減るのか分かるようになります♪
そろそろガソリンがなくなりそうだから、早めに給油しとくか。となるワケですね。
燃費は車種をインターネットで調べればすぐに分かりますし、販売店に直接聞いてもよし。
自分が運転する車の燃費くらいは頭に入れておきましょう!
もう1つがエンプティランプがついたらすぐに給油するように心がけること。
ランプがついても数キロは走れるように出来ていますが、そんな余裕をかましているとガス欠になってしまうのがオチです(;^ω^)
特に高速道路に入る前には必ず入れる様にして下さい。
長いこと給油ができなくなる可能性があるので、高速で停車することはハッキリいって非常に危険ですのでそれは避けなければいけません。
ちなみに、高速道路でガス欠を起こすと「高速自動車国道等運転者遵守事項違反」となり違反点数のペナルティーが付きますので十分ご注意ください(^_^;)
これまで長々とご説明させてもらいましたが、ガス欠の時はまず慌てすにおちついて対処すること。
そして出来ればそのような事態にならないよう気をつけること。
車を運転する者として意識しておきたい所ですね(^^)
最後まで読んでくださりありがとうございました。