「あ~、しまった…免許の更新いくの忘れてた!」
つい先日、友人と居酒屋でご飯を食べている時でした…
男同士だったので、車の話になり、最近でた車種のトークで盛り上がっていた時でした。
急に一人の友達が免許の更新に行くのを忘れたと言い出したのです^^;
最近、引っ越したばかりでちょうど忙しく免許更新に行くのをすっかり忘れてしまっていたとの事。。
免許をみると更新期限から1ヶ月ほど過ぎていました。
急いで再取得しないといけないのですが、
「なにかしらペナルティみたいな金額がとられるんじゃないかな。。」
と友達は心配していました。
確かに、更新期限を過ぎてしまった場合、免許の再取得にはいくら必要なんでしょうか?
私自身、その費用がどれ位になるのか気になったので調べてみて見る事にしました。
更新を忘れた場合にかかる費用はいくら?
では、さっそくその金額をお伝えしますね。
ズバリ 5000円~30万円
一番少ないケースで5000円弱。
最も高くなれば30万円程は必要になります。
ずいぶん差がありますよね^^;
これには理由があり、
更新を忘れてから再取得までの日数がどれほどあったのか?
これによって支払う費用が違ってくるからなんです。
更新を忘れた場合、運転免許は失効という扱いになります。
具体的には
- 失効してから6ヶ月以内 5000円 程
- 失効してから6ヶ月以上1年以内 10万円 程
- 失効してから1年以上 20万~30万円 程
つまり、失効してから時間がたてばたつほど再取得に時間とお金がかかってしまう事になります。
では、次にどうしてこれらの金額になってしまうのか1つずつ見ていきましょう~
6ヶ月以内であればすぐに再取得できる!
免許を失効してから6ヶ月以内であれば、お住いの都道府県にある運転免許センターに行くことで再取得できます。
その際に必要な書類を揃えて提出します。
- 健康保険証やパスポートなど身分を証明できるもの
- 免許証にのせる写真
- 筆記用具
- 病気などで更新が出来なかった場合の証明書類(診断書)
- 印鑑
- お金
これらを準備してから再取得を申請しましょう!
当たり前ですが、必要書類がそろっていないと免許は発行されませんので、二度手間にならないようご自身でしっかり確認してくださいね(^^ゞ
で、気になるのがこの再取得に必要なお金なんですが、
私が住んでいる都道府県の免許センターでは内訳はこうなっていました↓
- 申請手数料 1900円
- 免許証交付手数料 2050円
- 更新手数料 500円~1350円
更新手数料が一律でないワケはあなたが優良ドライバーなのか、違反ドライバーなのかで変わってくるからです。
ちなみにもちろん優良運転者は講習料が安く、500円となっています。
違反運転者の場合は1350円。
つまり、ゴールド免許の方は
1900円 + 2050円 + 500円 = 4,450円
この金額で再取得が可能になります♪
違反運転手であれば、5,300円
冒頭でお伝えしたように、6ヶ月以内であれば5,000円ほどの費用になるというのはこのような内訳になっているからです(^^)
いや~それにしても、やっぱりゴールド免許は色々優遇されて良いですよね~
免許更新の講習会も30分でOKだし、無事故、無違反でいる事がどれだけ評価されているのか。
こういった時に実感するワケです(>_<)
でもでも、ひとつ残念がお知らせが…
ここまでお伝えしてきてあなたは何か気付きませんでした?
「なんだ、じゃあ結局更新を忘れた場合でもすぐに再取得できるだな~ゴールド免許だし講習料も安く済みそう♪」
ハイ!私はそう思いました!
なぜならこれまでの手続きは普通の免許更新と変わらないんで…
残念ながらそうは問屋が卸しません。
もしゴールド免許の優良運転手だとしても、一度失効してしまったら、再取得する際には一般運転手(ブルー免許)が交付されます(汗)
良く考えたらそりゃそうですよね~
ペナルティが無いなら6ヶ月以内であれば期限を守らなくても良いことになりますので。。
そんなことはありえないワケです(^^ゞ
とまあ、ここまでは金銭的に大きな負担はかからないことがお分かりいただけたかと思います。
問題はこの先。
つまり、6ヶ月以上更新せずに放置していた場合どうなるのか?
正直言って、費用も手間も大幅にかかります…
次からより詳しく見ていきましょう。。
失効してから6ヶ月以上1年以内の場合
6ヶ月以上1年以内に再取得を行う場合、免許センターに申請を出してもその場では取得できません。。
なぜならあなたは仮免許の資格しか持っていない状態になっているからです。
つまり、もう一度「学科試験」や「技能試験」に合格しなければいけないワケです。
仮にもう一度自動車学校に通う場合、仮免は持っていることになるので第二段階からスタートする事になります。
その場合、最初から自動車学校に通うよりも安くはなりますが、平均しても15万円くらいは必要になるハズ。
地道に通っても1ヶ月ほどは期間が必要ですし、仕事をされている場合は両立がけっこうキツイですね…
「そんなに待ってられない!」
と言う方は運転免許センターに直接「本試験」を受けに行くことも出来ます。
(その前に、仮免路上運転の練習を行い、受験資格を得る必要があります。)
そこで一発で合格できれば、学科試験や技能試験の受験料などだけですみますので5万円ほどで免許を復活させることも可能になります。
ですが、一発で合格できる人はほとんどいない様です。
試験官が警察の人なのでめちゃくちゃ厳しいですし、どこがどう悪かったのか教えてくれず「不合格」とだけ言われるので、何度も受験する覚悟が必要。
私の知人では7回目でやっと合格した人がいました(^_^;)
特別講習なども別途お金を払ってやっとそこまで行ったらしく、これならおとなしく自動車学校に行った方がはやいかもしれません…
何度も試験を受けることになると受験料だけでも高額になってくるので、やはり10万円以上は費用として見て置いたほうが良いですね。
失効してから1年以上の場合
これはもう免許を失っているのと同じ状態になります。
つまり0(ゼロ)からのスタートとなりますので、自動車学校も一番初めからのカリキュラムを受けることになります。
ハッキリ言って最悪です…(/ω\)
あなたが初めて運転免許をとりに学校に通った時の費用と同じ額が必要となります。
どこでも大体20万円以上はするかと思います。
さらに、学科試験や免許証交付などもろもろの手数料などを合わせると30万円近くは必要だと容易に想像できると思います(^_^;)
仮免も持っていないのでさらに時間と労力がかかりますが、この状態なら免許センターの本試験を何度もチャレンジした方が早いかもしれません…
最後に
いかがでしたでしょうか?
免許の再取得に必要な費用がいくら位になるのか、詳しくお伝えしてきました。
とにかく言えるのは
免許の更新にいくのを忘れていたと気付いたらすぐにでも再取得の手続きをとることです。
1日でも早く実行しないと、もし6ヶ月以上過ぎてしまったら、とても大変なことになります。。
失効中は当たり前ですが車の運転はできませんのであなたの生活にダイレクトに影響してくるはず。
気が付いたら明日にでも行動するつもりでいて下さい(>_<)
ちなみに、もし「海外にいて更新できなかった」とか「病気で長期入院していた」という場合は、失効の対象にならない場合がありますので、免許センターに連絡して必要な書類をもってから再取得にいきましょう。
そういった理由のある方は大丈夫ですので(^^)
私も子供によく「期限を守れ!」と言いますが、大人こそ、それを守らないと大変なことになりかねませんので、ご注意ください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。