「自動車の税金ってよく分からない…」

そう思う方って結構多いみたいですね(^_^;)

ええ。私もそうでしたから気持ちはよく分かります。

似たような名前も多いですし、何をいつ支払うのかよく理解しないまま、

ディーラーに

「コレは請求金額にのせておきますね~」

と言われ、そのまま支払う事も最初はありました(汗)

 

でも、お金の事なので適当ではいけませんよね。。

反省しつつ、この際、自分が支払っている自動車に関する税金の種類について誰でもわかりやすいようにまとめてみました(^^)

ぜひ参考にしてみて下さい♪

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自動車の税金を一覧にまとめてみました

大きく区別すると6種類に分けることができます。

  • 自動車取得税
  • 消費税
  • 自動車税
  • 自動車重量税
  • 揮発油税
  • 地方道路税

う~ん、そう言われてもピンとこないものばかりですよね(^_^;)

「こんなに税金かかるの?」

とビックリされたかもしれません。。

 

ですが、ある基準で考えていくと少しはわかりやすくなります。

 

それはズバリ

その税金はいつ支払うのか

そういう点でみていけばスッと頭に入りやすいかと(^^ゞ

 

これから順に見ていきましょう!

車を購入した時に払う税金

自動車取得税消費税がこれに当たります。

 

消費税は物を買う時にはかかりますので、わかりやすいかと。

自動車取得税はその名の通り、その車を自分の物として購入する際に必要になります。

 

特徴は購入時のみにかかる税金なので、1回の支払でOKということ。

ただし、価格が大きくなるほど支払う額も増えますので注意が必要です。

 

具体的にどれくらいの金額が必要か計算してみましょう!
(計算を簡略化する為に簡単な金額にしています)

 

例えば、新車で150万円の車を購入した場合。

自動車取得税は 購入金額の90%のさらに5%で計算します。

よって、

150(万円)× 90% × 5% = 67500 円

となります。

 

続いて消費税。

現在の消費税は8%なので、

150(万円) × 8% = 120,000 円

となります。

 

つまり、合計すると 187,500 円になりますので、

車の代金と一緒に支払う事になります。

 

この場合だと 1,687,500 円が請求金額になるワケです。

 

う~ん、一回きりの税金だとはいえ、結構大きい金額ですよね…

150万円の買い物をするともうそれ位は感覚がマヒして、

どうってことない気がしてくるので恐ろしいですね(^_^;)

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車を保有している期間に支払う税金

自動車を買ったときに税金を支払って終わり。

残念ながらそうではありません(汗)

 

車を保有しているだけで、定期的に支払わないといけない税金があります。

それが、

  • 自動車税
  • 自動車重量税

です。

自動車税は排気量を元に計算され、毎年納めなければいけません。

 

ここでも例をだします。

仮に1300ccの排気量の車を持っているとすれば、

34500円を支払うことになります。

まさに私の車がそうなんですが。4月くらいに支払納付書が送付されますので、5月までにコンビニなどで納付します。

基本的に排気量が大きくなるほど金額も高くなっていきますので、軽自動車を保有している場合はこの税金はより安くなります。

自動車税に関してはコチラで詳しく解説しております。

⇒車の税金は排気量やナンバーでどう変わるの?安くするコツは?

 

続いて、自動車重量税ですが、

簡単に言いますと、車が重くなるほど金額が高くなる税金です。

この税は車検の際に納付するのが特徴で、重量は車検証に記載されている重さで計算されます。

 

ココでも具体例を出しますと、

自家用車(3年)として乗用車を購入。

重さは1080㎏の場合、

自動車重量税は24,600円

 

つまり、車を保有しているだけで、1年ごとに34500円

さらに車検の年には24,600円を追加で納めることになります。

 

車検代でも10万以上かかる所がほとんどなのに税金でもこれだけ持って行かれると正直キツイですよね…

日本は本当に色んなところに税金がかかるように仕組化されているので、知れば知るほど嫌になっていきます(~_~;)

ガソリン代にも税金が含まれてるって知ってた?

最後に

  • 揮発油税
  • 地方道路税

についてです。

 

よくガソリン税という言い方をしますが、これはガソリンを給油する時の料金に含まれているので、入れる度に支払っていることになります。

恥ずかしながら私コレ、知りませんでした(^_^;)

いつのまにか税金支払っていたので少し驚きました。

 

税金対策しようにもガソリンを入れないと車は走らないので強制的に支払うようになっています。

まあ、すこしでも燃費のよい車に乗るしかないでしょうね~

まとめ

6種類の自動車に関する税金をお伝えして来ました。

ここで、今までの情報をまとめてみます。

条件として、

  1. 新車を150万円で購入
  2. 乗用車として使用
  3. 排気量 1300cc
  4. 重量 1080㎏

 

この場合、

①購入した際に

  • 自動車取得税 67,500 円
  • 消費税    120,000 円

②1年ごとに

  • 自動車税   34,500 円

③車検の際に

  • 自動車重量税 24,600 円

④ガソリンを給油する際に

  • 揮発油税  その時の税率による。
  • 地方道路税 その時の税率による。

これらを支払う計算になります。

※あくまで一般的な例として参考にして下さい。

実際にはエコカー減税などでもっと安くなる措置もありますので。

 

よく「車は金食い虫」と言う人もいますが、

ほとんど乗らないにしてもこれだけ税金がかかるんだなと今回知ることが出来ました。

 

本当に自分にとって必要なモノなのか一度考える機会になる人もいるかもしれませんね。

知らなかったでは済まされない自動車の税金。

 

あなたのお役に立てれば幸いです(^^)

 

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