寒い季節になると、布団に入るのが ツラくなりますよね…
特に足が冷えていると、なかなか寝付けない事もしばしば。
私は末端冷え性というワケではないのですが、それでも寝る時はグッと体を縮めて丸くなって寝ています(;´Д`)
そのような方多いと思いますが、ここで活躍してくれるのが「電気毛布」ですよね。
お布団の中をポカポカにしてくれるのでとっても助かります。
温かいものだから、ついついスイッチを入れたままで寝ちゃうことも…
でも、ちょっと待ってください。
一晩中電気毛布を使用する事は実は体に良くないことなんです。
これに関しては
「電気毛布って体に悪いって聞いたけど、本当なの?」
と思っている方が多いようです。
どうして電気毛布がカラダに悪いのか?
その理由と、効果的な使用方法についてお伝えしていこうと思います。
電気毛布をうまく使って寒い冬を乗り越えましょう(^^)
電気毛布がカラダに悪い2つの理由
体に悪いと言われている主な理由は次の3つです。
- 脱水症状
- 体温調節できない
この2つは密接に関係しているので順に説明していきますね♪
・脱水症状
電気毛布を一晩中使った事がある方はわかると思いますが、夜中に暑くて起きてしまうことないですか?
私は何回もあります(^^ゞ
ついつい気持ちよくなってそのままにして寝ているとのどがカラカラになって強制的に起こされてしまいます。
その時は汗もビッショリ。。
「夏かよ」と自分にツッコミを入れてしまうほどです(;´Д`)
この様に寝ている間に大量の水分を失っているワケですね。
となれば体の水分が足りず、脱水症状になってしまう事は容易に考えられると思います。
冬なのに脱水症状になるってちょっと考えつかないですよね。。
・体温調節が出来なくなっている
人は寝ている間は体温が下がると言われています。
熟睡する事で疲れをとるために体温を下げる必要があるワケですね。
ところが、電気毛布のおかげで体温が下がらないままだと温度の調節が出来ず疲れがたまったままになってしまうということになってしまいます。
電気毛布で温まりすぎる。
↓
カラダは体温を下げようとする。
↓
汗をだして水分を奪う
↓
寝ている間にもエネルギーを使い疲れがとれない。
こういった悪循環が生まれてしまうワケです。
寒さをしのぐために電気毛布を使っているのにこれでは逆効果になってしまう事も…
また、水分を失っているので、肌も乾燥してしまい、美容や健康にも良くない事ばかりになっていしまいます(^_^;)
「これじゃあ電気毛布使わない方がいいじゃない!」
「でも寝る時は寒いし、これが無いとなかなか寝付けない…」
と思われる方もいるでしょう。
特に今まで使ってきた人はなおさら。
でも大丈夫♪要するに使い方に気を付ければいいわけです(^^)
次では電気毛布の効果的な使い方をお伝えしていこうと思います!
電気毛布の効果的な使い方
先ほどお伝えした2つの原因。
これは電気毛布を一晩中しようした場合に起こる現象です。
一晩使っていれば乾燥もするし、のどもカラカラ、疲れも取れないという状態になってしまう…
そうであれば、これらを解決する方法はただ1つ!
寝る前10分位前に電気毛布のスイッチを入れて、就寝するときには電源をオフにする。
このやり方を一度お試しください。
要するにねる時だけ温かくしておけば良いワケですから、布団に入ると同時に電源を切る。
眠りにはいる頃にはだんだんと布団の温度が下がってくるので、体温調節も自然としやすくなる。
という事になります♪
これなら、最初は寒くなく、寝ている時にあつ過ぎるという事もなくなります(^^)
でも中には
「布団が温かい間に寝付ければいいけど、冷えてくるとどうしても心配になる…」
という方もいらっしゃると思います。
そういう方には湯たんぽがおススメです♪
ポイントは湯たんぽを足元に置く事ですね。
カラダが冷え始めるのは必ず手足といった末端部分からです。
特に足は心臓から一番遠い箇所なのでどうしても血行が悪く、冷えやすいです。
そこに湯たんぽを置く事で、冷えを防止し、ポカポカのままで眠る事が出来ます。
私の祖母も電気毛布と湯たんぽを併用して使っています。
寝る前に電気毛布で温めておいて、布団に入る際にお湯を入れた湯たんぽを足元に置いて眠るとぐっすり眠れるようです。
湯たんぽはだんだんお湯が冷めて温度が下がりますので、電気毛布の様に一晩中熱いという事はありません。
湯たんぽとか今のご時世ではアナログ的な扱いですが、これはとても重宝出来るアイテムです♪
ただし、お湯があつ過ぎると火傷の心配がありますので、カバー付きの湯たんぽなどを探してみて下さい。
もし探すのが面倒ならコチラがおススメですよ~
⇒湯たんぽ ファシー フリース ★替えカバー1個付き★はコチラ
最後に
簡単ではありましたが、電気毛布についてお話させて頂きました。
まとめると、電気毛布も使い方次第という事になります。
- 一晩中使うのはNG!
- 寝る前に温めておいて布団に入ったら電源オフ
- 湯たんぽとの併用がおススメ
この3つのポイントを押さえておけばカラダに悪いという事は避けれるのではないかと思います。
これは私の体験談からですが、こたつに入ったまま寝てしまう事が多く、寝る時はスゴイ気持ちがいいのですが夜中2時ごろのどが渇いて起きてしまう。
その時はカラダがダルく、なんだか眠りも浅いような気がしてついコタツで寝てしまった事を後悔してしまう…
なんてこともありました(^^ゞ
電気毛布でもこれと同じような現象が起きているワケですね。
せっかく温かくして気持ちよく睡眠を取りたいところなのにこの様な状態になっていしまっては本末転倒なのでこれからの季節十分注意して下さい(^^)
電気毛布を上手に使って寒い冬を乗り切っていきましょう!
参考になれば幸いです。