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以前、弔電を送る際にあらかじめ調べておくことが大事ですよ~!とお伝えしました。

⇒弔電の送り方!送る前に確認する5つのポイントとは!?

 

この記事を見ていただくと、弔電を送れると思いますが、

「でも、実際に電話でどのようなやり取りがあるのか、その流れを知りたいです。」

と思われたかもしれませんので、

今回は、実際の会話形式で弔電を送るまでの過程をお伝えできたらと思います!

 

まあ、聞かれることは事前に準備しておいた事ばかりなので、一度経験すればそう難しくないかなと思います。参考程度にご覧ください(^^)

それでは、よろしくお願い致します。

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電報センターに電話をかける。

さあ、それではいよいよ弔電を送る手順を説明していきます。

準備はいいですか?

まず、電報受付センターに電話をします。

番号は「115」です。

まちがっても「110」や「119」にはかけないで下さいね(^_^;)

ふざけてると思って、間違えました~ではすまないかもしれませんので。

 

「115」にかけると、

オペレーター

「電報受付センター、115番、〇〇がお伺いします。」

と言われます。そこで、

自分

「弔電を〇通お願いします。」

と答えましょう。

2通、3通とまとめて送ることが出来ます。

 

オペレーター

「現在おかけの番号を市外局番から、またお名前をフルネームでお聞かせ願います。」

と言われたら、

電報は後から受付センターからかけ直してくるので、今かけている番号をそのまま伝えます。

携帯でも固定電話でも大丈夫です。名前はハッキリゆっくり伝えて下さい。

自分

「番号は〇〇〇です。名前は〇〇です。」

オペレーター

「承知しました。ご請求はおかけの番号でよろしいですか?」

と聞かれますので、それでよければ「ハイ」と答えて下さい。

もし、そうでなければ、料金を請求してほしい番号から改めてかけ直すようにしましょう。

 

オペレーター

「それではこちらからかけ直しますので、電話を切ってお待ちください。」

と言われますので、電話を切って待ちます。

これはいたずら電話防止の為に行うそうです。

すぐに電話がかかってくるので、その場から離れないようにしてくださいね~

※最近では、電話番号が確認できれば、電話を切らずにそのまま会話する傾向にありますので、その場合は続けて要件を伝えます。

まずこれで第一関門は突破になります♪

どうですか?

最初は慣れないので緊張するかもしれませんが、ゆっくり答えればオペレーターの方もあわせてくれますので、とにかくはっきり伝えることが大事です(^^)

弔電の依頼をする。

では、ココからは電話にでた時からの話をして行きますね♪

 

オペレーター

「お悔やみを〇〇通ですね?いつお届けしますか?」

自分

「本日19時からお通夜ですので、それまでにお願いします。」

弔電はお通夜までに届けるのが一般的なので、通夜の日時を伝えてそれまでに届くようにお願いしましょう。

もし、もうすでにお通夜や葬儀が始まっている場合はすぐに送るように伝えます。

 

オペレーター

「お届け先のご住所と電話番号をお願いします。」

自分

「〇〇県〇〇市〇〇町……で斎場名は〇〇です。番号は〇〇です。」

これは、あらかじめ調べておいた住所と電話番号を正確に伝えていきます。

斎場でとりおこなう場合は斎場名も伝えておくことで確実に届けられますよ。

 

オペレーター

「受取人様のお名前をお願いします。」

自分

「喪主の方は〇〇様です。」

受取人とは喪主の方をさします。

要するに弔電を誰に出すのか宛名を聞かれているわけですね。

ここが一番重要です!

亡くなった方の名前ではないので注意してくださいね!

ココで、喪主の方は〇〇ですと伝えることで、意味をはき違えてないなと確認できます。

 

オペレーター

「漢字はどのように書かれますか?」

自分

「漢字は○○で〇〇と読みます。」

この漢字の説明がやっかいなんですよ(^^ゞ

同じ読みの漢字でもいろいろあるじゃないですか。

例えば川と河とか。

説明しやすい字なら伝えやすいのですが、部首名とか知らないとわかりにくい字もあります。あまり漢字が得意でない私は大変です(汗)

そんな時は、文章の中で用いる例えを伝えると効果的ですよ!

例として「山田(やまだ)」という苗字を伝えたい時には、

「山(やま)は山形県の山で、田(だ)は田んぼの田です。」といった感じですね♪

オペレーターさんもプロですから、文脈で推測して答えてくれますのでニュアンスを伝える事が大事ですよ(^-^)

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オペレーター

「差出人様のお名前はどのように書かれますか?」

自分

「名前は〇〇で漢字は〇〇と書きます。」

差出人とはつまり「あなた」のことです。

よってあなたの名前を伝えましょう。

会社の場合だと、会社名、部署、代表者名を伝えます。

こちらも例によって漢字を聞かれますので、正確に言いましょう。

 

オペレーター

「弔電にのせる文章はどのようにしますか?」

自分

「文面は略式の〇〇番で文頭を〇〇に変更してください。」

弔電に書く文章の説明をします。

ここはあなたが考えた文章でも良いし、あらかじめ決まった文章を番号で伝えてもよいです。

これを略式といい、例えば「略式の〇〇番でお願いします。」といった感じでOKです。

また、略式の場合は文頭を喪主によって変更すると、グッと相手に対してお悔やみの気持ちが
出る場合があります。

 

文面については自分の気持ちをこめて文章を書いた方が伝わりますが、その文章に不適切な言葉や失礼にあたる言葉があるといけませんので、略式で送る方もいます。

その辺はご自身の判断になるかと思います(^_^.)

大切なのはお悔やみの気持ちを伝える事だと思って下さい。

 

オペレーター

「弔電を入れるお台紙はいかがなさいますか?」

自分

「〇〇円の包装で、縦書き毛筆でお願いします。」

弔電を入れる台紙をいくらにするのかたずねられます。

値段は500円から高いものだと2万円くらいまであります。

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ココは、あなたの気持ちですので、電話口で迷うよりも前もって決めておきましょう。

先ほども言いましたがお悔やみの気持ちが大事ですので、見栄を張る必要もないかと思います(^^ゞ

でもまあ、みなさん3000円~5000円くらいで送っているようですよ。

 

おっと、忘れてた…

弔電は縦書きで毛筆(もうひつ)で送った方がよいです。

+100円かかりますが、読むときの印象が全然違いますのでおススメです(^^)

オペレーター

それでは内容の確認を致します。~~~~~で、合計〇〇円となりますがよろしいでしょうか?」

自分

「はい。それでお願いします。」

内容に間違いないようでしたら、最後に金額をいわれるので、それをメモしておきましょう!

金額は文面の長さや台紙の料金によって変わります。

そして、電話を切って完了です(^^)お疲れ様でした!!

まとめ

以上で弔電を送るやり取りの流れをお伝えしました。お疲れ様でした。

文章で書くとなんだか長く感じますが、実際は5分くらいで終わるかと思います。

 

ポイントは宛名ですかね~

宛名は喪主の方の名前を伝える事でしたね♪

間違いないよう気を付けてください!

一回送ってみると案外簡単なことだと気付くと思います(^^)

慣れてくるとこの記事をみらずに送れるようになりますのでもし忘れてしまったら、またご確認下さい(^^ゞ

参考になりましたらなによりです。

 

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