春先になって少しずつ暖かくなってきた気がする今日この頃。
花粉症の私にはいや~な時期に突入してきました(汗)
少しでも症状を緩和しようとアレコレ準備していたのですが、ふと気が付くと
なんだか子供の様子がおかしい…。
昼間に元気がなく、勉強していても集中力が続かない。
熱はないのだけれども、鼻水、鼻づまりでツラそう…。
こんな症状がでたらお子様も花粉症かもしれません(-_-;)
子供にはなかなか自覚症状がないので、集中力が低下して帰りの登下校中に車に気付かず事故にあったりする可能性だってあります。
ここは、親であるあなたが今こどもがどんな状態にあるのかキチンとチェックして適切な対応をすることが大切。
本当に花粉症なのかまずはしっかり把握していきましょう。
子供の花粉症はこの3つをチェック!
お子様が花粉症かどうかを見分けるポイントは次の3つ
- 目を頻繁にこする
- ネバネバした鼻水が出る
- 鼻がピクピクしている
これらの症状が出ていませんか?
実際にお子様の様子を見ると分かることですのでまずはチェックしてみましょう。
目を頻繁にこする
花粉症の最もわかりやすい症状です。
目がかゆくなる理由は花粉が目の粘膜に付着し、アレルギー反応を起こしているから。
ヒスタミンと言う成分が神経や血管を刺激して、目をかかないと我慢できない状態になるワケです。
目の充血や目のまわりのむくみもよく見られます。
ネバネバした鼻水が出る
花粉症の鼻水は比較的サラサラしていますが、子供の場合それが当てはまらない事があります。
子供は鼻が小さい為、鼻づまりを起こしやすい状態にあります。
よって中に溜まった鼻水が粘っこいものになるのが特徴です。
鼻をピクピクさせている
鼻づまりでムズムズするために、手でかいたり、こすったりします。
ティッシュで鼻をかむという事もまだ知らないのでこういった行為が多くなるわけです。
また鼻水がたまってくると、痰(たん)が絡んで口をモゴモゴさせてるようになりますので、チェックしてみてください。
どうでしょうか?
この3つの症状が出ていないかまずは確認してみて下さい。
ただ、この季節はこれらの症状と似た病気が流行します。
そう、インフルエンザですね。
スギ花粉に悩まされる季節はインフルエンザが流行る時期と重なるため、判断が難しい時もあります。
次ではそれを見分けるポイントをお伝えしますね♪
インフルエンザとの違い
花粉が飛散する時期に熱がないのにくしゃみ、鼻水が止まらなかったら花粉症の可能性が高いです。
インフルエンザは高熱が出るのでまずは「熱があるか、ないか」が重要ですね。
さらに、インフルエンザでは「目のかゆみ」はほとんどありません。
花粉症では目のかゆみが特徴的な症状なので、
熱がなく、目をこする仕草をしていたら花粉症を疑いましょう。
大人と子供の花粉症の違い
大人と子供の症状を比べることでよりわかりやすく判断ができる場合があります。
【大人の花粉症の特徴】
- くしゃみ
- 鼻水・鼻づまり
- 目のかゆみ
【子供の花粉症の特徴】
- 鼻水・鼻づまり
- 目のかゆみ
子供の場合はくしゃみがあまり出ずに、鼻づまりが多く見られることが大きな違いですね。
子供は鼻が小さいのでどうしてもつまりやすくなります。
そうなれば、鼻から花粉が入ってきませんので、くしゃみは出にくくなるワケですね。
良いのか悪いのかよくわかりませんが(~_~;)
ただ、この鼻づまり。ぱっと見ただけでは気づきにくいんですよね(汗)
私の子供の場合、寝ている最中に
なんか「ピーピー」いうなと思って、鼻の下からのぞいてみてやっと気付くことがありました。
よっぽど苦しかったのでしょうね…。
この様に鼻で息がしづらいため口で呼吸することが多くなりますから、お子様が口を開けていることが多くなったら要注意です!
最後に
ここまで子供の花粉症の特徴と見分けるポイントについてお伝えしました。
もしお子様が花粉症だと気付いたら、早めに病院にいって受診することをおススメします。
耳鼻科が一番良いですね。
子供の花粉症の治療法は基本的に大人と同じですが、子供でも使用できる点眼液や内服薬も今では処方されますので適切な対処をとるようにして下さい。
最後に、
子供は自分の症状をなかなか大人である親に伝えられません。
どう伝えてよいか分からないからですね。
鼻がズルズル垂れていてもお構いなしに遊んでいます^^;
ですが、本当はとっても辛いはず…。
周りにいる家族や大人たちが早めに気付いてあげられるようにいつも見守ってあげましょう(^^)
参考になれば幸いです。