花粉症になるとお薬を飲むと思いますが、仕事中では眠くなったり、副作用に悩んでしまう事ってありませんか?
「運転中なんかは眠くなると危ないので、あんまり薬に頼りたくないんだよね…。」
そう思う方は私だけではないはず(^_^;)
確かに花粉症にはお薬が一番効果的だと思いますが、それ以外にも出来る事って結構あるんですね。
その一つがツボを押すことです。
ツボは経穴(けいけつ)といって、血の通り道上にある為そこを刺激すると治療効果があるとされています。
今回はその中でも「手」のツボについてご紹介します。
病院に行く時間やお薬が飲めない方でも、手のツボであれば、自宅でも会社でも気軽に出来ますのでぜひ参考にして下さい(^^)
いつでもどこでも出来る「手」のツボとは?
早速、花粉症に効く手のツボはどこなのか解説していきますね!
それは「合谷(ごうこく)」と呼ばれるところです。
場所は手の甲側にある親指と人差し指の付け根のくぼみの所ですね。
ちょうどこの辺りはこりこりしてちょっと押すと「痛気持ちい」感覚があると思います(^_^.)
人差し指と親指の骨の間といった感じなのでわかりやすいかと思います。
押し方はもう片方の親指を合谷に当て、人差し指は手のひら側から挟み込むように長めに強く押します。
時間にして5秒くらい。
これを交互に両手にやりましょう。
力を入れると結構痛いです(^_^;)
ですが、これが花粉症の目のかゆみに効果的とされ、また風邪や偏頭痛にも効くと言われています。
顔などのツボ押しをいきなり始めると周りから
「なんだこいつ?!」的な目で見られますが、この合谷であれば、人目を気にせずにツボを押せるのでおススメです(^^)
合谷のより具体的な解説は以下の動画で確認できますので、一度ご覧さい↓
ツボ押しのポイント
ツボを押すときは
「ホントにここであっているのだろうか?」
と思う時があります。
ツボは通常の感触と違って
「冷たい」「くぼみがある」「痛みを感じる」といった感じがあるので、それを見つける事がコツ。
今回の合谷であれば、「くぼみがある」になります。
親指の腹で断続的に押すことで効果を得る事が出来ますので、
私の場合、5秒間を交互に10回ほどするようにしています。
効果を上げる方法とこんな時はNG
私がマッサージの先生に聞いたより効果の上がる押し方が次の3つです。
- ツボ押しをやめるときは、ゆっくりと手を離す
- 刺激している所を意識する
- 押すときは息を吐きながら、やめるときは息を吸いながら
大事なのはツボを押しているという意識を持つことです。
ただ機械的に押すのではなく、花粉症が良くなるようにとゆっくり呼吸を整えながらやることで、血行がよくなり効果もアップするとアドバイスをいただきました。
これが自然と出来るようになれば手だけでなく、顔や足などのツボ押しにも応用できます。
また、こういった時はやってはいけないというポイントもあるとのこと。
それが次の4つです。
- 飲酒時
- 発熱時
- ツボのまわりを怪我している
- 妊娠中
ツボを押すと血行が良くなるため、アルコールを摂取していると酔いが早くなりますし、熱があるときもより症状が悪化する可能性があります。
ケガをしている時は無理してやっても痛いだけですし、妊娠中は胎児に影響を及ぼすリスクがあるのでやめておくべきという事ですね。
最後に
花粉症対策として、手のツボを押すと効果的だとわかってからは、毎日ちょっとしたすき間で押すようになりました。
私はコンタクトをつけているので、どうしても花粉が目に付着して痒みがひどい時があるんですね。
最近はこのツボ押しとお薬で対応できるようになりましたので、かなり気分的にもラクに(^^)
やっぱり、時間と場所を選ばずに出来る事が大きなメリットだと感じます。
花粉症でお悩みのあなたも是非お試しください♪