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「なんか昼休みになるといつも目がかゆくなる…。」

お昼ごはんの時間になって会社の外に出た途端に鼻水、目のかゆみが出てくることってありませんか?

せっかくの美味しい昼食タイムが台無しです(T_T)

私は30代になってから花粉症に悩まされるようになりましたが、朝はなんともなく、どうも昼すぎから症状が悪化するようになりました(汗)

これってもしかして、花粉が多く飛散している時間が関係しているのでしょうか?

もちろんマスクなどの対応はしていますが、わざわざ花粉が多い時に外出する必要もないので、

「ここは今後の為にも知っておかねば!」

と思い、しっかり調べてみました。

もしあなたも同じ悩みであれば参考になるかと思いますので、一度チェックしてみてください(^^)

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花粉が一番多い時間帯はいつ?

まずは一番花粉が飛んでいる時間がいつなのか?

これについてお答えしますと、やはり昼間が一番多いです。

なので、お昼の時間はどうしても花粉が入りやすくなってしまいますorz

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その理由としては、

  • 昼間は車や人が多く動く時間なので花粉が舞いやすい
  • 舗装道路は乾燥しているので花粉が舞いやすい

この二点が挙げられます。

 

東京をはじめとする都会ではたくさんの人が行きかいます。

その分移動が多いという事ですので、車や電車がバンバン走ることになります。

家や会社のホコリなどもそうですが、たくさん動けばやはり空気中に舞い上がってしまいますよね。

花粉も同じ原理で広い範囲で同じことが起こっているワケです。

しかも花粉は軽い…。

より飛散しやすい性質のモノなのだと理解しておきましょう。

 

また、都会や街中ではきれいに舗装された道路で整備されていますよね?

この都市化の影響も大きいです。

土に落ちた花粉はその水分を吸って重くなりますが、乾燥したコンクリート道路では水分がない為、フワフワと浮遊しやすいというワケです。

そこにドンドン車や人が通るわけですから、仮に立ち止まっていたとしても花粉を吸いこむことになるのは容易に想像できるのではないかと思います^_^;

 

お昼の時間は一斉に食事をするためにオフィスから出てくる人が増えますし、昼から取引先に外出するというケースも多くなります。

とにかく人や車が活発になる時間帯が一番花粉が舞いやすく、吸い込む可能性が高くなるので、その時間は注意が必要と言えますね。

そりゃ~症状も出てくるワケですよ(汗)

 

でも、ちょっと待ってください…。

「確かにそうかもしれないけど、そもそも花粉が飛んでくるような森や林は近くにないし、一体どっからやってくるの?」

と疑問に思いませんでしたか?

はい。私は思いました^_^;

実はここで気温が関係してくるんですね。

そこで次はその謎に迫ってみたいと思います。

気温が上がると花粉は飛散しやすい?

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一般的に代表的な花粉といえばスギ花粉です。

「私が住んでる家も会社もスギが生えている森なんてないけど?!」

私は九州の田舎育ちなので都会生活うらやましいです(^_^;)

 

ですが、残念ながらそんな都会に住んでいるあなたでも花粉はやってきます。。

花粉の季節は主に2月の中ごろから始まると言われていますが、この時期になってくると春に向かってだんだん暖かい日が続くようになってきます。

そうなると、スギが

「暖かくなってきたから花粉をとばさなくちゃ!」

と雄花が袋を開き、花粉を出します。

逆に寒い日が続くと、袋は閉じたまま。花粉は飛ばないことになります。

これが花粉の季節といわれる春先に起こる現象です。

 

でも、これだけでは山に花粉が充満するのはわかりますが、街中にまで飛散するとはイメージしにくいですよね?

実は気温が上がるとあるメカニズムが働いて花粉をピューッと都会にまで届けてくれるんです^_^;

気温があがると空気が温められます。

温かい空気は膨脹して、密度が低くなります。

軽くなった空気は浮力を受けて上昇気流を作り、花粉を上空に上げるようになります。

上空は強い風が吹いていますので、風に乗って日本全国遠くまで花粉が運ばれていくワケですね~(T_T)

  1. 気温が上がる
  2. 空気が温められる
  3. 膨脹して軽くなる
  4. 上昇気流発生
  5. 花粉が風に乗って拡散される

という流れが自然と発生しやすいというワケです。。

 

どうでしょうか?

気温があがると

  • スギが袋を開き花粉を飛ばす
  • 上昇気流が発生して風にのって日本全国に拡散される

という二つの条件が重なって、あなたを花粉症で悩ませるワケです。

自然現象とはいえ、花粉が飛ぶ仕組みが分かると「こりゃ参ったorz」となりますが、泣き寝入りしていてもツラいものは辛い…。

という事で、少しでも緩和できるように私が取り組んでいる対策を最後にご紹介したいと思います。

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私が行った対策

昼間に一番花粉が飛散していることが分かりましたので、私の場合は

  • お弁当にして外出しないようにする
  • 外食の場合でも遠出せずに、近くのお店にする

といった対策をとるようにしました。

 

お弁当なら会社から一歩もでなくていいですし、お金の節約にもなりますのでおススメです(^^)

「いや~、そうはいっても面倒だし、付き合いもあるからな~」

と言う方はなるべく近くのお店で済ませるようにしましょう。

花粉の季節は同僚や上司に事情を説明して、協力してもらってください。

 

さすがに私も毎日お弁当を作るのが大変な時がありました。

そんな時は近くのお弁当屋さんで買って会社で食べていましたね。

まちがっても、天気が良いからといって外の公園で食べないようにして下さいね(汗)

 

「よし!これで花粉が入る可能性はかなり低くなるはず。」

と思ってホッとしていたのですが、なぜか鼻水ズルズルに…。

なんで?と1人で泣き入っていたのですが、

どうやら他の職員が外出先から戻ってきて花粉が付着した衣服で会社の中をウロウロするので、それがオフィス内に広がってバッチリ症状が出てきてたようです…。

こればっかりはさすがに

「みんな!私が花粉症で大変だから、外に出ないで!」

とは言えないので、社内でもマスク、眼鏡、お薬は手放せないことになりますね^_^;

う~ん、なかなか完璧な対処法って難しいものですね…。

まとめ

ここまで花粉が多い時間帯と対処法についてお伝えしてきました。

まとめると、

  • 花粉が一番多い時間は昼前後
  • 暖かい日が続くと花粉が飛びやすい
  • 昼間はなるべく外出は控える

この三点が重要だと分かりました。

自然現象なので、なかなか不可抗力な面もありますがその中で私が出来て工夫できる対策はやはり食事になりますね。

先ほどのお弁当が良い例ですが、私はこの時期では口にする物にも気を配るようにしています。

例えば、脂っこいものは食べない。和食中心のメニューにするなど、花粉症の原因となる炎症物質を取り入れないようにしています。

 

詳しくは、こちらの記事で詳しくまとめていますので、参考になればと思います(^^)

⇒花粉症が悪化する食品とは?意外な物が多すぎて驚いた!

 

お弁当のおかずや外食先のメニューにも生かせますよ♪

 

最後に、夕方も花粉が多いことをお伝えしておきます^_^;

昼間程ではないですが、気温が下がってくると上空に舞っていた花粉が落ちてくるようになるので、注意が必要です。

私は会社が終わってランニングするのですが、コレを知らずに鼻水垂らしながら走っていました(T_T)

ちょうど日が落ちると急激に温度が下がりますので、その時間に帰宅する方は特に気を付けて下さいね(>_<)

 

他にも、満員電車では他人の花粉が付着したりするなど、色んな場面で注意しなくてはいけませんので正直大変ですが、

人ごみはなるべく避けたり、

帰ったら自宅に持ち込まないように気を付ける方法
⇒花粉の掃除方法!家の中に持ち込まない9つのマル秘テクとは?

などちょっと意識することで出来る事もあります。

 

できる所から取り組んでいきましょう(^^)

この記事が少しでもお役にたてればば幸いです。

 

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