最近では環境に優しいエコカーと呼ばれる車がどんどん販売されていますね~

 

燃費もリッター20㎞とか一昔では考えられない時代になってきてます(>_<)

でも、せっかく燃費の良い車に乗っているのにガソリンの消費が激しい走り方はしたくありませんよね?

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これから暑くなる季節で注意しないといけないポイントがあります。

それがエアコン(冷房)です。

 

エアコンを使うと確実に燃費は悪くなります。。

一般的に夏の燃費悪化率は25~35%とされています。

使えば使うほどガソリンが減っていくワケですね…

 

「とはいっても冷房つけないと暑くて乗れないし」

そこで今回はエアコンをつけた時に少しでも燃費をよくするコツをお伝えします。

 

実践して頂くと確実に改良できるハズですので、一度参考にしてみて下さい(^^)

誰でも出来る燃費をあげるエアコンの使い方

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先ほども申しましたが、エアコンで冷房を使用すると消費が多くなるので燃費は悪くなります。

一番良いのはエアコンを付けない事です(笑)

 

でもそれでは話が終わってしまいますので、エアコンを使うとして少しでもガソリンを消費しない方法をお伝えします。

それがコチラ

  • エアコンを内気循環にする
  • 温度設定は低くても良い
  • 風量で調節する
  • A/C(エアコン)スイッチを使い分ける

この四つがポイントになります。

内気循環にする

これが実は一番のポイントだったりします。

要は「冷房が効いた冷風を外に逃がさずに車内で循環させましょう」という事です。

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このマークをおすと「内気循環」になります。

ちなみに反対は外気導入。

 

車に乗り始めは外よりも車内の空気の温度が高いため、

いったん外の空気を出す意味でも外気導入にしておきます。

そしてある程度、冷風が出てきたら「内気循環」に切り替えます。

 

外気導入だと外からの暑い空気が常に入ってきますのでいつまでたっても冷えません。

かならず「内気循環」にしておきましょう。

温度は低めの設定にする

よく温度を低く設定すると、燃費が悪くなると言われているようですが、実はあまり関係がありません。

 

最初はエンジンを使ってエアコンを動かすため、そこで使われるエネルギーにはそれほど差はないんですね。

むしろ、最低温度にしておいて一気に冷やし、この後説明する、風量やA/C(エアコン)スイッチで調整するのが効果的です。

風量で調節

風を車の中に送るにはファンという部品が働く必要があります。

 

風量が大きいとファンがフル稼働しなくてはいけなくなるので、電力もより多く消費します。

電力消費 = ガソリンを消費 = 燃費が悪くなる

ということになります^^;

 

車内が暑いときは風量を大きくして一気に冷やし、その後は最弱にするのがベストです(^^)

A/C(エアコン)スイッチを使い分ける

エアコンを使わない。

冒頭でお伝えした通り使用しないことで燃費をおさえることになります。

冷風で車内が冷えたらスイッチを切ります。

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ここを押すと冷風は出なくなり、送風になります。

弱風にしても寒い場合にはスイッチを切りましょう。

 


 

以上4つのポイントをお伝えしました。

これだけでグッと冷房を普通にガンガン使っていた時よりも燃費がよくなるハズです♪

一度お試しください。

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さらにココからはちょっと視点を変えて、効率的に車の中の温度を下げるコツを伝授したいと思います(^^)

 

温度を早く下げればその分エアコンを使わなくて良くなりますからね。

ポイントはエアコンの使い始めです。

素早く車内の温度を下げる方法

ちょっとした工夫で効果があるのは次の3つです。

  • 運転する前に1~2分窓を開けておく
  • 冷やしこみを強くする
  • シートの間にすき間を作る

運転する前に窓を1~2分開けておく

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外に長時間停めていた車の中ってムワッとしてますよね(汗)

そこにすぐに乗り込んで運転するよりも、まずは窓やドアを全開にして1、2分待ちましょう!

これだけで中の暑い空気が一気に入れ替わりますので温度が激減します♪

 

ただし、盗難などが考えられますので必ず車からは離れないようにお願い致します(^^ゞ

冷やしこみ

先ほどもお伝えしましたが、一気に冷やすのがポイントです。

エアコンを使い始めたときの消費エネルギーは同じと考えられますので、最初は風量を最大、温度も低温で稼働させます。

 

なぜこのような事をするのかと言いますと、

シートやハンドルなど部品を冷やすためです。

 

部品から出る放射熱を出さないためにまずそれらを急激に冷やすことでより効果がアップするというワケですね。

窓を開けて、熱気を逃がしていればそれほど時間はかからないハズ。

温度が下がれば風量やエアコンスイッチで調整すればOKです♪

シートの間を空ける

人がシートに座ると放射熱が伝わり、人は熱く感じます。

それを防ぐにはシートの間にすき間を作ることが重要。

腰や背中、太ももなどをピタッとシートにくっつけるよりも数センチ離して最初は座ると良いです。

私は太ももに包めたタオルを挟んだりしていました。

汗も吸収して丁度よかったです(^^)

まとめ

今回お伝えしたかった

エアコン(冷房)を使っても燃費を良くコツを実践する方法をまとめると

  1.  車のドア・窓を1~2分開ける
  2.  ガンガンに冷やす(風量・温度ともに最強に)
  3.  冷えたら内部循環に切り替え
  4.  風量を最小にする
  5.  エアコンスイッチを切り替えて調整する

これがベストな手順です。

これで夏場の激しいガソリン消費をおさえられるハズです(^^)

全部いきなりやろうと思わずまずは1番から取り組んでみて下さい。

 

最後にワンポイント!

エアコンをつけるタイミングですが、

エンジンブレーキが効いている時にスイッチを入れるのが◎

つまりアクセルを離して惰力で減速している時ですね。

 

減速中にエアコンを付けるとより多く負荷がかかりエンジンブレーキの力が強くなります。

結果的にフットブレーキを踏み込む力が少なくなるので省エネにつながるというワケですね。

小さいことですが、覚えておくと役立つと思います♪

 

これであなたもエアコンマスター(?)です(^^ゞ

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

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