「バイバイ~それじゃよろしくお願い致します。」
娘を保育園に預けて、ほっと一息ついたのもつかの間。。
「さあ、早く自分も仕事に行かなくては。」
そう思い、仕事場へ車を走らせていると気付いたことが…
なんだか、スピードが出にくい感じがするんです。
「なんか、おかしいな…」
車を停めて、チェックしてみるとタイヤの空気が抜けている気がします…
「おいおい、これってパンク?!もうこの忙しい時に(゚Д゚;)」
こういう経験ありませんか?
しぶしぶ近くのガソリンスタンドに持っていたところ、
「このまま走っていたらタイヤがバーストして大変なことになってたかもしれませんよ。」
かるい冗談口調ではなく、真剣な感じで言われたので怖くなりました(汗)
タイヤは車の重要なパーツの1つなのはよくお分かりかと思います。
一歩間違えれば事故につながる可能性もあるタイヤのパンク。
再発防止もかねてその原因を詳しく調べてみました。
パンクの原因は主にこの4つ!
まずパンクという状態はタイヤの空気が抜けている、もしくは空気圧が低いということを指します。
自転車でもよく空気が抜けてペシャってなりますよね。あんな感じです。
つまり空気圧が低くなる原因がパンクの元凶になるということ。それが以下の4つです。
- 釘や鉄片がタイヤに刺さる
- 何かにぶつかる
- ホイルとタイヤのつなぎ目にすき間がある
- 自然と空気が抜ける
順に見ていきましょう!
釘や鉄へんが刺さる。
パンクになる原因で一番多いと言われているのがコレ。
自転車などに比べると分厚いゴムで覆われていますのでちょっとやそっとではパンクしませんが、深い釘などが刺さると空気が抜けてしまう事があります。
工事現場や砂利といった路面が荒い場所では注意が必要ですね。
また、釘などが刺さっていると気付いた時にすぐに抜いたりしてはいけません(汗)
抜くとその穴から空気がもれてしまいます。
発見した時は落ち着いて最寄りのガソリンスタンドなどに立ち寄ること。
急激に空気が抜けることはあまり考えられませんのでとりあえず刺さったままで運転しても大丈夫ですよ。
ただし、スピードは出しすぎないように!制限速度を守りましょう。
※ガソリンスタンドやディーラーに頼んだ時の詳細はコチラ
何かにぶつかる。
非常にあいまいな表現ですが、なにか物に衝突して空気が外に漏れるという意味です(^^ゞ
例えば、縁石などに乗り上げたとかをイメージしてもらえるとわかりやすいかと。
強い衝撃をうけると空気圧が下がることがあります。
何かにぶつかるとタイヤがダメージをうけるのでその分もろくなってしまうワケですね。
とくに怖いのがタイヤのサイド面なんです。
運転ミスで縁石やガードレールでタイヤをこするとその摩擦で裂けてしまうことがあるんですね(>_<)
タイヤが破裂することをバーストと言いますがホイールだけになってしまうので、ハンドルでの操縦がかなり難しくなりますのでとても危険です。
タイヤは地面に接している部分は頑丈に作られていますが、サイドは意外と弱いところがあるので、寄り過ぎないように気を付けるべきです。
ホイルとタイヤの間にすき間がある。
空気を入れるエアバルブと呼ばれる部品とホイールの間にすき間ができる事があります。
原因はゴムの劣化。
輪ゴムなどでもそうですが、ゴムは経年劣化してきますよね。
始めは弾力性もあって丈夫なんですが、酸化することでもろくボロボロになってしまいます。
気付いた時には危険な状態になっていることも(>_<)
ぱちーんと弾けたゴムは裂けてしまうのでタイヤに使われているゴムにも十分気を配る必要があります。
自然と空気圧が抜ける。
個人的には一番気を付けたいのがこの自然と空気が抜ける現象です。
- 長距離走行する
- 重い荷物をのせて走る
- 長い期間同じ車に乗っている
など別に危険な行為や原因がなくても自然とタイヤの空気は抜けるという事です。
だからこまめにチェックが必要なんですね~
ガソリンスタンドで給油すると、頼んでもいないのに
「よろしければタイヤの空気圧はかりましょうか?」
と言ってきますよね。。
ウザっ…と思わずにみてもらった方が良いです(^_^.)
特に自分で空気圧が測れない方や最近チェックしていない場合はちゃんと規定に達しているか見てもらいましょう!
タイヤの空気圧についてはコチラで詳しく解説していますので参考にして下さい。
色々話してきましたが、基本的にこの四つをおさえておけば大丈夫かと思います(^^)
では実際に私の場合どうだったのかその対処法を次でお伝えしたいと思います。
タイヤがパンクした時の対処法!
私の場合、
運転はしにくかったですが、走れないことはありませんでした。
タイヤがおかしいとはなんとなく感じていたので速度を落として最寄りのガソリンスタンドに行きました。
幸い顔なじみのスタンドだったので事情を話してすぐにタイヤの空気圧をチェック。
調べてもらったところ、釘を踏んだりぶつけたりした箇所はなかったので自然と空気圧が低くなった状態であったことが分かりました。
もしパンクかもと思ったら、
- 近くのガソリンスタンドに立ち寄る
- 自分でスペアタイヤに交換する
- ロードサービスを呼ぶ
このいずれかで対処して下さい。
一番簡単なのは私が行った様にガソリンスタンドにいく事ですね。
車に詳しくなければタイヤ交換も難しいですし、なにより場所を確保しないと危険です。
もしガソリンスタンドが近くにない、タイヤも自分で交換できないのであればロードサービスを呼びましょう。
いざという時のためのロードサービスですので困った時は遠慮なく連絡して下さい。
大きな事故につながる前に対処することはドライバーとしての責任ある行動といえますので。
ガソリンスタンドで空気を入れてもらってホッとしていると、
「1年点検から半年以上たってますし、ご自身で出発前にはタイヤとランプくらいは確認されてくださいね~」
とアドバイスをもらいました。
「自分で点検?一体何を?」
と正直思いましたが、さすがに恥ずかしくて聞けませんでした(;^ω^)
家に帰って調べてみると、車のどこをチェックすれば良いのかは国がちゃんと教えてくれています(^^ゞ
まずはココからですね。
日常点検チェック(国土交通省HPより)
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03safety/inspection.html
最後に
タイヤのパンクについて原因と簡単な対処法をお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか?
今回、ガソリンスタンドの店員さんや整備士さんとお話させていただいて気付かされたことがあります。
釘や空気圧に気を付けることはもちろんなんですが、
毎日車に乗る場合、事前チェックは当たり前だそうです。
運転手として当然やらなければならない義務だと。
この点に関して私は認識が甘かったと反省しています(汗)
自分だけでなく、子供や家族を乗せている。
その命を乗せて走っているのはタイヤのおかげでもあるワケで、もっとメンテナンスというか関心を持つべきでした。
あなたも心当りがあるのであれば今日から出来る範囲でよいので事前チェックを行いましょうね^^;
最後まで読んでくださりありがとうございました。