「う~ん…空気が抜けているのはわかるけど、どれくらい入れるのが適切なんだろう?」
以前、私は車の空気圧が減り過ぎて運転に支障をきたす経験をしたことがあり、それからというもの定期的に車の点検をするようになりました(^_^;)
特にタイヤの空気圧については慎重にチェックするように心がけているのですが、運転経験も浅い私が疑問に思ったことがひとつ。
「タイヤの空気圧ってどの位が適正な数値なのか?」
という事です…
熟練ドライバーさんからみれば「そんなことも知らないのか!」と怒られそうですが、知らない事はきちんと認めてここで学べばOKとしましょう(^^ゞ
という事で早速クルマに詳しい先輩に聞いてみました!
適正な空気圧を知るカンタンな方法
こういうのは車に詳しい方に聞くのが一番はやいので、どうやったらわかるのか。
たずねてみた所、
「運転席のドアを開けてシート横にシールが貼ってないか確認してみろ。」
とアドバイスをいただきました。
シール?そんなのあったかな?と思いすぐに車をチェックすると、
ありました…(汗)
ココに書いてある数値があなたの車の適正な空気圧となります。
私の場合だと、
前輪・後輪ともに240kpaが適正な空気圧という事になりますね。
恥ずかしながら全く気づきませんでした(^_^;)
もっと色んなところに目を向けておかないといけませんね。。
ちなみにドアのハンドル側付近にはオイル交換の目安となる走行距離も書いてありました。
こちらも全く気付かず。。
良い勉強になりました(^^ゞ
シート付近にシールが無かったら給油口などに貼ってあるケースもありますので、くまなくチェックしてみてください。
動画で見た方がわかりやすいかもしれませんので参考までにご覧ください↓
ちなみに一般的な空気圧の目安ですが210~240kpaの範囲内がほとんどだそうです。
私の車の他にも会社の乗用車などを調べてみましたが、その範囲内でした。
あくまで目安でしかありませんので、必ずご自身で確認はしてくださいね(>_<)
分からなかった場合は?
これで一件落着といきそうな雰囲気でしたが、もしどこにも「そんなシールがない。表示がない。」という場合があるかもしれません。
そんな時は次の3つの方法を試してください。
- 車の取扱説明書を見る
- タイヤのメーカーを調べてHPで確認
- タイヤ専門店に行き、調べてもらう
ここまでやるとわかるハズです♪
調べる手間がかからないのは 1 ⇒ 2 ⇒ 3 の順になります。
車の説明書をみる
車の説明書ってしっかり読んだことありますか?
私は正直ありません(ドライバー失格ですね^^;)
何かトラブルが起きたときくらいしか読む機会はないと思っていましたが、タイヤの空気圧に関してもしっかり書いてありますね。
シールと同じ表示が記載されていました。
なにかあってから読むのではなく、どこに何が書かれているのかくらいは把握しておきましょう!
タイヤのメーカーを調べてHPでチェックする
タイヤの空気圧というのは種類やサイズによって異なります。
もっと厳密にいうと季節や気温など外的な要因でも変化するので、そのタイヤごとに適正な空気圧を知っておく必要があります。
そして実際にタイヤの側面を見てみる事がもっとも手っ取り早いです。
これは私の車のタイヤですが、「155/65R14 75S」と書かれていますね。
要するにコレがタイヤの情報という事。
後はメーカーを確認して検索してみるとそのタイヤの重さや特徴などより詳しい情報がわかるというワケです。
そこで適正な空気圧をチェックしてみましょう。
タイヤ専門店に行く
説明書も見当たらない。自分でタイヤを確認したけどうまく情報を見つけられない。
という場合にはタイヤ専門店に行くしかありません。
まずは空気圧をチェックしてもらって、その時に適正な数値をたずねてみるしかないでしょう。
空気が抜けていなければよいのですが、たいてい圧が足りていないことが多いです。
その時はお金がかかるかもしれませんが補充してもらうことをおススメします。
教えてもらっているので、「タダで入れてくれ」とは言いにくいでしょうからね…(汗)
最後に
タイヤの適正な空気圧がわからない場合の対処法についてお伝えしてきました。
重要な事はしっかりその数値を頭にいれておくこと。
適正な空気圧は変わりませんので、一度覚えれば今後も空気が抜けていないかチェックするときも使えます♪
そのためには定期的な点検を欠かさない事も大事です。
車のタイヤは1~2ヶ月もたつと必ず空気は抜けてきます。
自転車でも同じですよね。毎日走行していれば当然空気圧は減少します。
その時にきちんと気付かないとパンクなどの原因を作ってしまう事になりますので心に留めておいてくださいね。
車のパンクについてはこちらの記事が参考になりますよ♪
最後に先輩がちょっとしたアドバイスをくれました。
「俺は仕事で荷物をたくさん載せたり、プライベートでは家族の人数が多いから適正な空気圧より20kpa多めに入れてるけどね。」
要するに通常より重い状態で運転する機会が多い車は少し多く空気を入れてもらっているということです。
ちょっと上級者向けですが、慣れてきたら運転する環境にあわせて適正な空気圧を考えみるのも良いでしょう(^^)
あなたや家族の命を乗せて走っているクルマ。怠らずにチェックしておきたいですね。