忘年会のお知らせ
私のデスクにこのような案内が届きました。
そうなんです。今週の金曜日は会社での忘年会が開催されます。
中途採用でまだ半年ほどの勤務なので、今回はじめて忘年会に参加することになりました。
会社の役職の方も来るのでちょっと緊張しています(^_^;
もちろん挨拶にも伺うつもりなのですが、ここで気になったのは挨拶をする順番なんです…
まずは役職の方から?
その後はどういう順番で回ったらいいの?
お酒の席での挨拶とはいえ、失礼があっては今後の仕事に響きますからね…
ここは無難にこなしたいところ。。
実は私も中途採用の経験がありまして…
ここはその体験を生かして、回る順番はもちろん、挨拶の時のマナーなどもお伝えしていきますので、しっかり予習しておけば大丈夫です(^_^)
一つ一つこれから見ていきましょう~
忘年会の挨拶で回る順番は役職順がベスト?
まず、先におさえておきたい事は会社の先輩に聞いて、御社の通例などリサーチしておくことです。
どの会社でもそのならわしというか、予め決まっている常識というものがあります。
それを無視して、自分なりに考えて挨拶にいっても逆効果ですので、ここは必ず確認しておきましょう。
リサーチする相手ですが、あなたより2~3年先輩で、忘年会にも参加したことのある方に聞くのがよいです♪
最近の忘年会ではどんなことが通例になっているのか。それがよくわかりますからね(^_^)
当たり前ですが、そのルールがわかったらそれに従って行動しましょう!
「特にそんなルールみたいなものはないよ~」
「普通に回ればいいんじゃない?」
といった回答でしたら、あなたなりにしっかり順番を考えていきましょう。
そのポイントをお伝えしますね。
まず、おすすめの順番としてはこのようになります。
- 同じ部署の一番偉い上司(部長、課長など)
- 同じ部署の先輩方
- 会社の役職の方(社長、専務など)
- 違う部署の一番偉い上司
- 違う部署の一般社員
最初に挨拶に行く方は、あなたが所属する部署の一番偉い上司の方です。
次に、同じ部署の先輩方など近くにいる方で目上の方から順番に回ります。
社長や専務などを一番先にしないことがポイントです。
日頃お世話になっている方々への挨拶がまずは先。
感謝の気持ちも込めて近くにいる上司へまずは伺いましょう。
先輩方を無視して先に遠い社長さん達に行くのはあまりおすすめしません(^_^;)
というのも、後で陰口になったりするケースがあるからです(汗)
「新人のくせに…」
「中途採用のくせに…」
意外とそういうところを気にする人もいるので、ココは要チェックです!
社長さん達はあまり小さい事は気にしない器の大きい方が多いので、まずは所属の部署の挨拶を済ませてからでもOKです。
最後に違う部署の役職の方に回り、一般社員の方へ挨拶に行きます。
この時も目上の方から先に!ということを忘れないようにしましょう~
さて、回る順番が決まったところで、挨拶はどんな風にしたらよいのでしょうか?
特に社長やお偉いさん方、他の部署の方は初めて話す場合がほとんどです。
どうやれば会話が弾むか?
これに頭を悩ませる方も多いようです(^_^;)
そんな時にはどうしたら良いのか。そのコツをお教えします♪
忘年会の挨拶での「つかみ」のポイント!
ここでは私がいつも上司や目上の方に挨拶に行く際に、どうやれば会話がスムーズにいき、挨拶がうまく出来るかそのコツを伝授します(^▽^)
最初はあなたが所属する部署の上司の方。
まずは、いつもお世話になっていることを伝えて感謝の気持ちをもって挨拶にいきます。
「仕事もなれてきたので、これから頑張ります」
とやる気をアピールしておけば問題なし。
後は上司の方が色々と聞いてくれるので、素直にそれに答えていけば会話もスムーズにいくはずです。
次は社長や専務など会社の役職の方。
ここでは、まずあなたの顔を覚えてもらうことを心がけましょう!
なにか特技や面白いエピソードがあれば印象づけることができます。
私は特にそういった事がなかったので、会社に勤めてこんな事を学んだとか、ココが他と比べて素晴らしいという事を伝えました。
あまり堅くならずに笑顔で話すことがポイントですよ♪
最後に他部署の上司や一般社員の方。
ここは正直あまり話すこともないので、自己紹介だけで良いかと思います。
「初めまして、○○と申します。今後ともよろしくお願いいたします。」
これくらいでOKかと(^^ゞ
向こうも気を遣って話してくれるかもしれませんが、会話が行き詰まることもしばしば…
ココは空気を読んで、サッと次の方へ回るようにした方がベターです。
こんな感じで私は時間の許す限り全員にあいさつが出来るように移動しました。
やっぱり社内での印象って大事ですからね~
誰がどんな事を思っているのか分からないので少しでもプラスになるように行かないよりも行った方が良いかと思います。
最後に挨拶に行くときお酒を注ぐと思いますが、そのときのマナーについて学んでおきましょう。
知っている方は飛ばしてもらっても結構ですが、最低限のマナーをおさえておくだけで、
「おっ。お酒のつぎ方知ってるな。」
と好感度アップにもつながりますのでチェックしておきましょう!
忘年会の挨拶のマナー~お酒のつぎ方編~
「お酒のつぎ方なんて正直どうでもよくね?」
最近の若い方はお酒をあまり飲まない方も増えてきているので、そう思う人も増えているようですが、まだまだ中年の上司の方はそういったところを見ているようです(^_^;)
ここはきちんとお酒を注いで見せましょう!
といっても、ポイントは本当に些細な事です。
- 一言挨拶を言ってから、席にお邪魔する
- ラベルは見えるように持つ
- 自分のグラスは持って行かない
いきなりグラスにお酒を注ぐわけにはいきませんから、まずは一言挨拶します。
「失礼します。この度○○部署に配属になりました、○○(自分の名前)と申します。ご挨拶よろしいでしょうか?」
こう伝えて、お酒を持ってグラスに注ぐようにします。
この時の注意点ですが、瓶ビールの場合、ラベルは見えるように持つことがポイントです。
必ず両手で持ち、左手で注ぎ口のすぐ下、右手はラベルの下(瓶の底付近)を握ってゆっくりお酌します。
だいたいグラスの8割くらいで注ぐのをやめるとこぼれずに済みますよ♪
最後に、上司から逆にお酒を注がれるケースを想定して自分のグラスを持って挨拶に回る人がいますが、これはしないようが良いでしょう。
「自分にもつぎなさい」と仕向けているように感じられますし、目上の方に気を遣わせるのは基本NGです(汗)
返杯をしてくれるのであれば、相手がグラスを用意してくれますので、自分でグラスは持たない方がよいですね。
最後に
ここまで、忘年会の挨拶の順番からお酒のつぎ方までお伝えしてきましたが、少しは参考になりましたでしょうか?
お酒を持って、挨拶に回っていると、ぶっちゃけあまりご飯を食べる暇もなくて疲れますが、こういった飲み会は最初のインパクトが大事ですからね~
これから仕事を円滑にすすめたいのであれば頑張りどころかなと思います。
まあ、1回済ませてしまえばこれから後の飲み会はそこまでする必要はないので、しっかりやっておきましょうね(>_<)
それと飲み過ぎには十分注意してくださいね。
あまりお酒が飲めない方は自分はウーロン茶などをのみ、ビールは相手に注ぐ場合だけにしておきましょう(^_^;)
以上、参考になれば幸いです。