「お歳暮でこんなにハムいただいちゃった…」
年末になるとありがたいことにたくさんのお歳暮をいただきます。
洗剤やビールなど色々ありますが、
「ちょっとたくさんは要らないかな…」
と思う品物も正直ありますよね(^^ゞ
そう、ハムです。
お歳暮といえばハムと言われるように、毎年必ずいただくのですが、何件かもらってしまうと、もう冷蔵庫がいっぱいに…
ハムって毎日食べる食材ではないので、場所を取って保存方法に困ってしまう事もあります。
そこで、一度に食べきれないお歳暮のハムを長持ちさせながら上手に保存する方法をご紹介したいと思います(^^)
お歳暮のハムを長く保存する方法は冷凍がおススメ!
「ハムって冷凍しても大丈夫なの?」
そう心配される主婦の方もいらっしゃいますが、結論から申し上げますと冷凍しても大丈夫です。
長い間保存しておきたいのであれば冷凍するのが一番よいと言えます。
ただし、一つだけポイントがあります!
それは、一回に食べる分量で切り分けておくこと。
冷凍する前に薄切りにして保存すると水分が失われてしまって美味しくなくなってしまうんですね…
パッサパサのハムほどマズイものはありません(;・∀・)
よって、冷凍する場合は使用する分(ブロックごと)で冷凍するようにしましょう。
やり方はとっても簡単!
ラップでピッタリと包んで、ジップロックで空気をしっかり抜いて密封するだけでOKです。
ポイントは空気を入れないこと。
真空状態に近い状態に持っていく事が大事です♪
あえてイメージするのであれば、布団圧縮袋に毛布や羽毛布団を入れて、掃除機で空気を吸うとピチッとなる感じですね~
お歳暮のハムの賞味期限はどれ位?
ハムは通常冷蔵庫で保存するように製造されています。
お歳暮でいただいたハムにはパックの裏面に賞味期限が記載されているのでそこを確認して使いきれるか考えてみましょう。
「いや、どう考えてもあまりそうで期限が切れそう…」
そう思われるのであれば、冷凍する事で賞味期限を延ばすことができます(^^)
正直、冷凍させれば半年とかいけますが、正直半年前のハムを食べようとはあまり思わないですよね?
いくら冷凍させているからと言って、徐々にハム自体も傷んできますし、美味しさも徐々に失われていきます…
傷んできた目安としては
- 冷凍霜がビッシリついている
- ハムが変色してきている
- 解凍した際に変なニオイがする
このような点が1つでも見受けられたら、もう食べない方がよいです(;^ω^)
食べるとカラダを壊すことになりかねませんので(汗)
個人的には一回で食べきる量に小分けしたのであれば、1カ月以内に調理して食べるのがおススメです。
では、実際に解凍して食べる際のポイントを次でお伝えしますね
お歳暮のハムをレンジで加熱するのはアリ?
解凍するのであれば、自然解凍するのがベストです。
冷凍庫から取り出して、冷蔵庫に移し替えるだけでOK。
ハムの大きさにもよりますが、だいたい5時間もあれば、しっかり調理できる状態に戻ります♪
夕飯に使用するのであれば、お昼の12時くらいから冷蔵庫に入れておけば丁度よいでしょうね。
ちなみに、解凍せずに、凍ったまま使用すると水分が一気にハムから出てべちょべちょになってしまうので注意です(>_<)
「自然解凍なんて、めんどくさい!今はレンジで加熱できるし、それでいいじゃん!」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
レンジも急速に解凍させることになるので、水分が一気に出てしまうんですね…
この水分にはハム本来がもつ旨み成分も一緒に含まれているので、それらが外に出てしまったハムはすっかすかの状態になってしまうので美味しいハズがないというワケです。
よって、時間をかけてでもじっくり自然解凍させることが大事です(^^)
最後に
ハムの保存方法として冷凍するやり方を詳しくお伝えしてきました。
まとめると
- 長期間保存するには冷凍保存がおススメ
- 一度で食べきる量に小分けしてラップなどでしっかり密封
- 1カ月以内には調理して食べる事
- 解凍する時には冷蔵庫に入れてじっくり時間をかける。
冷凍保存はとても便利な方法なんですが、どうしても食感が悪くなってしまうところが唯一の欠点とも言えます(^^ゞ
これは凍らせることで、ハムの中の組織が壊れてしまうからなんですね。。
なので、解凍して使用する際には、そのまま食べるのではなく、チャーハンなど炒め物として食べるのををおススメします。
加熱することで、水分が抜けていない状態であれば旨み成分が溶け出してふっくらおいしくいただく事ができますよ♪
管理人はお酒が好きなので、おつまみになるハムは大歓迎です(^^)
しっかり冷凍保存しておいて、ちょっとピリ辛に炒めたハムで飲むビールは格別です(*’▽’)
お歳暮でいただくハムは日頃食べない食材だと思うので、無駄にせず感謝して食べる様にしましょう。
最後まで読んで下さりありがとうございました。