「あら、この方からも年賀状頂いちゃった…」

こちらからは年賀状を出していない方でも相手からいただく事ってありますよね?

先方にはこちらの年賀状は届いていないので、ちょっと失礼になってしまうのですが、そういう場合はすぐに返信することが大切です。

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でも、今日はすでに1月3日…。

お正月も三が日が過ぎようとしている時に年賀状を送っても良いのか?

と一人で頭を悩ませることになりました^^;

 

年賀状が出せなかった場合、寒中見舞いを送るというマナーも聞いたことがありますが、

実際にはいつまでなら年賀状を出して良いのか?

寒中見舞いを送る時期はいつになるのか?

恥ずかしながら私はよく分かりませんでした(汗)

 

ただでさえ、遅れて返信する事になるので失礼があってはいけません。。

マナーを知らない大人だと思われたくなかったので、きちんと調べてみました。

時期を間違えないようにココでしっかりポイントをおさえておきましょう!

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年賀状はいつまでなら出してもOK?

年賀状はお正月に出す新年の挨拶状。

「明けましておめでとうございます」と「今年もよろしくお願い致します。」というメッセージを伝える手段、それが年賀状です。

一般的に年賀状を出してもよいとされる期間は1月7日まで。

つまり1月7日に相手に届くのであれば年賀状を出してもよいということになります。

 

なぜ1月7日までなのかと言いますと、そこまでが通常お正月として考えられているからです。

お正月の松飾を置いておく意味合いで、元日から1月7日までを一般的に「松の内」という呼び方もします。

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よって年賀状は松の内の期間(=1/7日)までに送るべきだという事になりますね。

ところが、

この「松の内」、地方によってとらえ方が違っていることが分かりました。

関西では15日までを松の内と考える所もあるようです^^;

ちょっとややこしいですが、関西に送る時は家族の方や知り合いに一度確認してみることをおススメします。

 

「先方に届くのは7日を過ぎそう…」

「年賀状はもう間に合わないな…」

という場合には寒中見舞いを送ることになります。

 

では次に寒中見舞いはいつからいつまでになるのか?

についてみてきたいと思います。

寒中見舞いはいつからいつまで?

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寒中見舞いは寒さが1年でもっとも厳しくなる時期に体調を崩さないよう配慮する気持ちを伝える事と自分の近況報告などをする挨拶状です。

 

年賀状の期間を過ぎた場合、寒中見舞いにするのが通例ですので、

相手に届くのが1月8日以降になる場合に出すことになります。

年賀状が1月7日までだったので翌日の1月8日からというワケですね。

 

これは分かるのですが、ではいつまでなら寒中見舞いで送ることができるのでしょうか?

期限は2月3日まで

つまり寒中見舞いを送ってよいとされる期間は1月8日~2月3日までとなります。

 

なぜ2月3日までとなっているのか?

それは2月4日が立春だからです。

暦の上ではもう季節は春ということですので、

「寒中見舞いはおかしいだろ~」ということですね。

2月ってまだまだ寒くって全然春って感じしませんが^^;

 

ちなみに2月4日以降になると「余寒見舞い」になりますのでご注意ください(>_<)

 

さて、ここまでお伝えしたことで、年賀状なのか?寒中見舞いなのか?は概ね理解できたと思いますが、

いざ自分がやってみようと考えた時にある疑問が…

「今が1月3日でしょ。これから県外の遠方の知人に送る場合、年賀状は何日で届くの?」

という事。

私のような立場の人って結構いると思いますし、通常のはがきより時間が掛かるという話も聞いたことがあります。

 

仮に1/4に投函した場合、相手方にはいつ届くのでしょうか?

もし1/8に着いてしまったら寒中見舞いが正しいことになりますよね^^;

年賀状はどの位の日数で届け先に着くのか。

ここも計算に入れおくべきかと思います♪

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年賀状が届く日数がわかる簡単計算方法!

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私のように年賀状を返信する場合、どうしても日にちがたってからの投函になります。

遅くなればなるほど相手に届く日付も遅れてしまうワケですが、実際のところどれ位の日数がかかるのでしょうか?

目安としては次のようになります。

  • 元日に出した場合:1月3日もしくは1月4日
  • 同じ市内の方に出した場合:翌日+1
  • 県外の方に出した場合:翌々日+1

これだとピンとこないかもしれませんので、具体的に考えてみました(^^)

 

仮に私のように、1月3日に急いで出したとします。

その場合

  • 同じ市内の方であれば 翌日(1/4)+1日 = 1/5 に到着
  • 県外の方であれば   翌々日(1/5)+1日 = 1/6 に到着

このようになります。

+1日としているのは年賀状の時期はやはり郵便局も大忙しということで1日余裕をもって計算しているからです。

 

つまり、年賀状が出せる1月7日に先方に届けるためには

  • 県外であれば1月4日まで
  • 市内であれば1月5日まで

に出さなければいけないと考えるべきでしょう。

 

こう計算すると1月6日以降に返信する場合は寒中見舞いにすべきという事が分かりますよね(^^)

4日以降になると仕事も始まり、ついつい忘れがちになってしまうこともあるので、「いつポストに入れるのか」から逆算して間違えのないように返信しましょう♪

最後に

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いかがでしたでしょうか?

これで年賀状はいつまで出して良いのか。

寒中見舞いはいつからなのか。

お分かりいただけたかと思います。

 

もう一度おさらいすると、

  • 年賀状は1月7日までに相手に相手に届くように出す
  • 1月8日以降は寒中見舞いを出す
  • 年賀状は市内であれば1月5日、県外の方へ出すのであれば1月4日までに出す

この様になります。

時期を間違えるとマナーをしらないイタい大人と思われますので注意してくださいね(^0^;)

 

注意する点として最後にもう一つ。

寒中見舞いは年賀ハガキで出さないこと。

お正月の時期は過ぎたからこそ寒中見舞いを出すわけです。

よって普通ハガキを使用するのがマナーというモノ。

たま~に間違える方がいるので、ココは要チェックでお願いします(^_^;)

 

なにはともあれ、年賀状をいただいたらすぐに返信するように心がけること。

どうしても間に合いそうにない場合は、寒中見舞いを忘れず出しましょうね。

そのためにこの記事がお役に立てれば幸いです(^^)

 

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