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「あれ?株式会社から年賀状が届いてる…」

私の元に会社から年賀状が届くなんてどこからだろう?

と見てみると、4月から入社する内定先からでした(汗)

 

どうやら人事部の方がわざわざ出されたみたいですが、

返信などはどうしたらよいのでしょうか?

というのも、あて先は人事部となっているのですが、文面は代表取締役、つまり社長さんの名前で挨拶が書かれているんです(^_^;)

 

この場合、

人事部の方に送るべきか?

もしくは社長さんに送るべきなのか?

といった疑問もありますし、どういった文章を書けばよいのかもよく分かりません。。

なにせ初めてのことなので^^;

 

もし間違ったやり方で返信してしまうと失礼にあたりますので、ここは慎重にいくべきです。

私はこれまで人事部兼総務課としてたくさんの年賀状に関する業務に携わってきましたので、人事部へ年賀状を返信する場合はどういった書き方がよいのかが分かります。

ポイントは次の3つ

  • 年賀状を返信する宛名
  • 年賀状の書き方
  • 年賀状を送る時期

この3つを良く考えて準備する事が大事です。

とはいっても、難しいことはなく一度読んでいただければスムーズに理解できるようになっていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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内定先からの年賀状を返信する宛名はどこ?

年賀状を頂いたら、返信するのがマナーです。

今年の春からお世話になる会社であればなおさらですよね。

 

先ほどもあったように、人事部から送られてきたものであれば、宛先は人事部にして返信するべきです。

確かに社長のお名前や代表取締役名で挨拶は書かれていると思いますが、社長さん達に返信しても忙しいのでほとんど見られません^^;

よってここでは人事部を宛先にして年賀状を送った方が良いです。

その方が、あなたの年賀状を見てくれる可能性は高いですし、なにより人事部の方が送ったのであれば、返信がないと

「あの人は年賀状の返信も出来ないのかな?」

という悪い印象を持たれてしまうかもしれません(>_<)

 

よく会社名+御中で出される人がいるのですが、会社の規模にもよりますが数百枚届くこともあります。

取引先などからほとんど来ますからね…。

埋もれてしまうワケですよ。

そうならないように部署名までしっかり絞って宛先を設定した方がよいです。

 

できれば人事部だけでなく、役職名、氏名まで書けると◎

分かる範囲で大丈夫なのでしっかりチェックしておきましょう!

年賀状の返信は送る時期に注意!

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宛先はどのようにすればよいのか分かった所で、さっそく年賀状の返信ができるかと思いますが、1つ注意すべき点があります。

それは内定先にいつ届くのか?ということ。

簡単に申しますと、1月7日を過ぎて会社に届く場合は年賀状ではなく寒中見舞いにしなくてはいけません。

1月7日までを松の内といってそこまでがお正月と考えられています。

7日を過ぎるのであれば年賀状は失礼になってしまうというワケです。

 

具体的にはコチラで詳しく解説しておりますが、

リンク

  • 県外の内定先であれば 1月4日まで
  • 県内の内定先であれば 1月5日まで

には返事を出さないと間に合いません。

それ以降になるのであれば寒中見舞いにします。

次ではそれを踏まえて、2つのパターンで具体的な例文をご紹介します(^^)

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具体的な書き方と例文

まずは、表(おもて)の書き方からお伝えします。

ここは要するに宛先の部分なので、年賀状でも寒中見舞いでも同じ文面になります。

 

例えば、このような感じですね。

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ポイントは「氏名の上に役職名を書いて、その文字を一番大きくすること」です。

その次に会社名と部署名を大きく、最後に住所を小さく書くことが大事です。

やはり役職や名前が一番重要ですので、そこを少しだけ強調することで相手にもより伝わりやすくなります。

基本的なことなのでしっかり押さえておきましょう♪

(もし役職や名前がわからない場合は、役職・名前の代わりに人事部御中と書きましょう)

ここまではそれほど難しいことではないと思います。

次はいよいよ本文についての書き方となりますが、コツは次の2つ。

  • 内定をいただいた感謝の気持ち
  • 4月から頑張る

というメッセージを伝える事。

それを踏まえて例文をご覧ください(^^)

年賀状の例文

~ここから~

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

新年早々、入職予定の私にも年賀状を頂きありがとうございます。

今年の4月から御社の職員として働けることに喜びを感じながら、新年の挨拶をさせていただいている次第です。

これからご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

〇〇様(人事部部長)及び、株式会社〇〇の社員皆様にとって良い一年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

~ここまで~

寒中見舞いの例文

寒中見舞いでは年賀状での返信ができなかった事に対するお詫びの一文を入れることに注意しましょう。

~ここから~

寒中見舞い申し上げます。

入職予定の私にも年頭からご丁寧なお年始状をいただきましてお礼申し上げます。

また、本来年賀状でのご挨拶を出さねばならないところを、寒中見舞いとなってしまったご無礼のほど何とぞご容赦願います。

今年の4月から御社で働けることに改めて喜びを感じながらこのご挨拶をさせていただいている次第です。

厳しい寒さが続きますが、〇〇様(人事部の代表者)及び、株式会社〇〇の社員皆様お風邪など召されませぬようご自愛ください。

~ここまで~

最後に

内定先から年賀状を受け取った後の対応についてここまでお伝えしてきました。

最後にもう一度おさらいすると、

  • 宛先は人事部(出来れば役職・個人名)に出す
  • 1月8日以降に届く場合は寒中見舞い
  • 文面は感謝の気持ちと抱負を伝える

この3つをおさえておきましょう。

できれば寒中見舞いは避けたいところ。

年賀状をいただいたらすぐに返信するように心がけましょう(^^)

最後にもう一点だけ。

もし寒中見舞いを出す場合は年賀状ではなく普通のハガキで出してください。

年始の挨拶は寒中見舞いではしませんので、52円はがきに書くようにしましょう(^_^;)

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

以上、参考になれば幸いです♪

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