会社の上司がこの度退職になりました。
そこで、今までの感謝の気持ちも込めて個人的にお世話になった数人の社員の代表で餞別を渡そうと思ったのですが、
のし袋ではなくて、封筒に書こうとした際に
「封筒の場合はどう書けばいいの?餞別?ご餞別?」
と疑問がわいてきました^_^;
白い封筒に書くだけではありますが、あまりかしこまらずに渡したいものです。
とはいえ、目上の方に渡すのにあまり失礼になってはいけない…
とも考えてしまうので、今回そのあたりについて詳しく調べてみました!
※ちなみに、会社の餞別とて別に渡しています。
その際はきれいな熨斗袋で部長が渡すことになっています。
封筒に書くときのポイント!
封筒に書く場合の注意点についてお伝えしていきます。
まず、目上の方には「御餞別」と書きましょう。
やはり餞別では失礼にあたるかと思います^_^;
仮に仲の良かった先輩などでもそうした方が良いでしょうね。
貰った方がどういう気持ちになるかを考える事が大事です。
「餞別って…ふつう御餞別だろ(泣)」
って思われたら、悲しくなりますよね(T_T)
御餞別の下には少し間をあけて、会社名や個人名を書きます。
会社名はそのまま書くと良いでしょうが、個人名は複数の場合は連名で書く時注意が必要です。
あまり沢山の名前をつらつら書くとなんだかごちゃごちゃしますので、最低3名までにした方が良いでしょう(^^)
見栄えも大事ですよ♪
3名以上になるなら、2つに封筒を分けて渡すなど、不格好な御餞別にならないよう気を付けて下さい。
図で表すとこんな感じです♪
封筒に書く字も丁寧に書く事を心掛けましょう。
上手でなくてもいいんです。大切なのは、気持ちですから。
気持ちが入っていれば丁寧に書きますよね!?
封筒は真っ白ではなくても、今は色んなタイプの物がありますので、文房具店で探してみるのもアリです(^^)
御餞別の中身はどうする!?
封筒上手くかけたところで、今度はその中身について。
目上の方に渡す場合は、なるべく現金は避けた方がよいです。
お金よりも商品券や、品物がよりベターでしょう。
知人や、職場の同僚などにはお金でもOKとされています。
引越しや、新しい生活を始める方には色々物入りでしょうから、
「少しですが、何かのお役に立てて下さい」
と一言添えて渡せば、貰う方も喜んでくださるでしょう(^^)
さて、その中身の金額も気になる所ですよね!?
「他の方や別の部署ではいくら位渡すのかな?」
と思っていても、なかなか聞けないです(^^ゞ
精神的にタフな人は聞けるようですが…
私には無理でした(汗)
餞別の相場としては、
- 個人で渡す場合 5000円~
- 会社や複数で渡す場合は 一人当たり1000円~3000円
くらいのようです。
会社の場合、人数による所もありますが、やはり1万円は御餞別として入れて置いた方が良いです。
相場はあくまで、平均的な額になるかと思います。
個人的にお世話になった方でしたら、個人でも1万円入れる人もいます。
要は気持ちをお金に表した形で渡す事になりますので、あなたが必要だと思う金額を入れることです。
ただし、あまり多くの金額を入れると、貰った方が今後は気を使いますよね(^^ゞ
「こんなに入ってるけど、何かお返しでも期待されているんじゃないか?」
と思われてしまうと、かえって気をつかわせてしまう事になっちゃいます…
目上の方に渡す時は特に注意して下さい。
最後に
もともと、餞別とは退任する人や旅立つ人に向けて、今後の人生の繁栄、と今までの感謝の気持ちを表現して渡すものです。
なので、失礼にならないような形で相手に渡せればそれが一番です。
のし袋でなくちゃいけないとか、いくら包まなければいけないとか色々考えるかもしれませんが、そこは大人同士ですので、相手が気持ちよく貰えるためにはどうすれば良いのか。
そこを少しだけ考えて、送り出してあげて下さい(^^)
以上、参考になれば幸いです。