結婚式の準備って、本当にやることがたくさんありますね。
式場に頼めば楽ですが、何をしてもらうにもお金がかかりますからね(^^;)
少しでも節約しようと思うと、自分たちで知恵を絞って汗を流さないといけません。
招待状の宛名書きもしかり、です。
特に「招待状」は、招待するゲストの方々に一番初めに自分たちの結婚式のお知らせをする大切なアイテムです。
そのため、失礼のないようにお送りする必要があります。
今回はその具体的な書き方とポイントをお伝えします♪
基本的な結婚式の招待状の宛名の書き方
宛名書きには、ルールがいくつかあります。
まず、宛名書きは、毛筆か筆ペンで書きます。
ボールペンなどはNGですのでご注意を。
「自分で書くのは自信がないわ」という方は、筆耕業者にお願いする方法もあります。
それ以外にも、もし親戚やご友人に習字の先生や字の上手な方がおられたら、その方にお願いするのも良いですね。
私の友人は、お義母さまが習字の先生をされていたので、宛名書きをお願いしたようです。
お義母さまは
「結婚式の準備に参加できて良かった」
と喜んでおられたそうです。
そんな風に協力していただくのもステキですね!
宛名は縦書きなの?横書きなの?
これは招待状のデザインによってさまざまです。
わからない場合は式場のプランナーさんに相談してみて下さい。
まず最初に住所から書きます。
郵便マーク「〒」を入れずに、番号だけを明記します。
住所は都道府県名から書くのが一般的です。
名前は、住所よりやや大きめの字で中央揃えになるように書きます。
この時、当たり前ですが名前の漢字に誤りのないようしっかり確認して下さいね!
家族を招待する場合の書き方は?
ご夫婦で招待する場合、来賓の奥様は「令夫人」と書くことが多いようですが顔見知りの方には「〇〇様」という表現で大丈夫です。
ご家族で招待する場合は、なるべく3行までにするのが好ましいです。
4名以上の場合は世帯主の方の名前の下に、「ご家族様」や「ご一同様」と書くと良いでしょう。
小学生ぐらいまでのお子様には、「くん」や「ちゃん」をつけます。
ちょうど分かりやすい動画がありましたので、一目で理解いただけるかと思います⇩
正直ここまでキレイには書けませんが、宛名の位置や書き方は参考になるかと(^^ゞ
外国人に送る場合の名前は?
では、結婚式に外国人のゲストを招待する場合の招待状の宛名は、どうすれば良いのでしょうか。
日本人のゲストの方と同じように住所を書いて、名前は英語表記でもカタカナ表記でも、決まりはないようです。
Michael Jackson様
マイケル ジャクソン 様
このようにどちらでも大丈夫です。
あえて選ぶとすれば、本人が不快にならないのはどちらかを考えて書いてあげるとよいでしょう(^^)
その他の注意事項など、まとめ
宛名書きができたら、中身をセットして入れます。
そして、のり付けをして、シールを貼ります。
私の友人は、のり付けせずにシールだけを貼って送ってきました。
今となっては笑い話ですが、やはりシールだけでは心もとないので、必ずのり付けして下さいね。
あとは、切手を貼って発送します。
切手を貼る位置は、縦書きなら左上に、横書きなら右上に貼ります。
寿切手か慶事用切手を使いますが、これは郵便局で購入できます。
25gまでは82円、50gまでは92円ですが、
招待状のデザインや内容物によっても変わりますので、郵便局でお確かめの上、切手を購入されることをオススメします。
料金不足で戻ってくる…なんて、縁起悪いですもんね(^^;)
また、ご来賓の方にはできるだけ手渡しして、ご出席の依頼をした方が良いでしょう。
招待状を手渡しする場合は、住所は書かずに、名前のみを書きます。
切手を貼る必要もありませんが、返信ハガキには必要なので貼り忘れのないよう注意して下さいね。
また、手渡しの場合は、その場で開けられる場合が多いので、のり付けはせずにシールのみを貼ります。
招待状を出したゲストの方から祝福のメッセージやイラストが描かれた返信ハガキが届くのは、本当に楽しみで、嬉しいです♪
宛名書きの苦労も吹っ飛びますね!
素敵な結婚式になりますように(*^^*)