「取引先の年始の挨拶っていつまでに行けばいいのだろう?」
そう思ったあなたはとてもまじめで優秀なビジネスマンですね(^^)
新しく入社した会社で、初めて年が明けてから取引先に挨拶に行く場合このような疑問を持たれるかと思います。
営業部に所属しているのであればこういった初めの挨拶って結構重要ですからね。
先方は意外と「〇〇会社さんはいつ頃来たな。」と覚えているものです^^;
なので、いつまでに挨拶すれば良いのか?
ここをしっかり押さえて、気持ちよく今年一年のお仕事をスタートさせましょう♪
年始の挨拶はいつまでに行くべき?
仕事始めはどの会社も忙しく、お互いバタバタしている時期ではありますが、やはりどの取引先でも
1月7日までには年始の挨拶をすませるようです。
これはいわゆる年賀状を送ってもよいとされる時期と同じですね。
「松の内」といって松飾をつけておく期間のことを言いますが、この辺りまでがお正月とされているので、年始の挨拶もこの時期にすませておくことが理想です。
ただし、上司や役員の方と同行する場合はスケジュール調整も必要になってきますので、15日くらいまでが限度という所でしょうか。
要するに、
- 理想は第一週までに済ませる
- 無理ならば最低第二週までには伺う
となります。
注意点としては出来れば一日でもはやく行くこと。
先ほどは第二週までと申しましたが、あまりに伺うのが遅いと取引先からは違和感を持たれます(^_^;)
「他の会社は7日までには来たのに…。ウチは軽く見られているのかな?」
そう感じる役員の方もいらっしゃいます。
なので、出来るだけスケジュールは前倒しで入れてしまいましょう。
挨拶の内容どうこうよりも少しでも早く挨拶を済ませることの方が重要です。
さて、いつまでに行けばよいのか。これはご理解頂けたかと思います。
では実際に挨拶に伺う時に押えておきたいポイントを次でご紹介します♪
- 取引先に電話(アポ)は必要か?
- 手土産は要る?
- 挨拶の内容はどうする?
ここまで知っておくとバッチリ済ませることができますよ(^^)
取引先に電話は入れるべき?
これは訪問する相手によります。
いつもお世話になっている取引先の担当者に挨拶に伺う場合は電話などのアポイントメントは不要ですね。
先方も仕事始めでバタバタしているでしょうし、いちいち電話で手間をとらせるのもどうかと思います。
「でも、もし伺って不在だったら…」
そう思うかもしれませんが、その時は名刺に新年のあいさつをサッと書いて、後日また訪問すればOK。
担当者なのでまたすぐに会う機会はあると思いますので。
電話する必要があるのは会社の役員・社長クラスの場合。
いくら新年の挨拶だからといってこのクラスの方にいきなり伺うのは失礼に当たりますので注意してくださいね(^_^;)
手土産は必要か?
これまで御社がどうやって挨拶をしてきたのか?
まずはこれをチェックしましょう(^^)
例えば、昨年までタオルなどを渡していた場合、今年からそれをしなくなると
「あれ?今年からはないのか…。」
と思われるので一度、上司に確認してみましょう。
ちなみに年末にカレンダーや手帳を渡しているのであれば、新年の挨拶には特に何も持参しない所が多いようです。
一昔前は羽振りが良かったのでボールペンなどを配布していましたが、なかなかそこまでやる時代ではないのかもしれませんね(汗)
挨拶の内容は?
先ほども申しましたが、仕事始めの忙しい時期なので挨拶も手短に済ませるのがマナーになっています。
それがお互いの為でもありますからね。
「新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。」
と述べてから、取引先ごとに進めているプロジェクトの話などをすれば良いかと思います。
年が明けて顔をあわせることに意味があるので、内容はそれほどかしこまらずにしっかり丁寧にすることが大事ですね。
最後に
年始の挨拶としてビジネスマンがおさえておくべきポイントをご紹介しました。
なぜ、忙しい中でも挨拶にいくのか?
それはお互いの信頼関係を確認するためでもあります。
挨拶をしっかりする事で、スムーズに仕事に取り掛かる事ができますし、年末・年始に何か困ったことがあった場合に対応しやすくなります。
ここでもう一度、1日でも早く年始の挨拶にはいくことを申し上げておきますね。
一番に挨拶にきた取引先はやはり印象が良いものです。
これが出来るかどうかが、仕事が出来るビジネスマンと普通のサラリーマンとの差ですよ(>_<)
まだお正月の気分が抜け切れていないかもしれませんが、ここでしっかり挨拶を済ませてより良い仕事が出来るようスタートしましょう!
以上、参考になれば幸いです(^^)