「ゼェゼェ…」息を切らしながら、黙々と走る私…
マラソンに自分で参加しておきながら、緊張でペース配分を少し間違え、のどはカラカラ…
夏場だったので、水分が欲しくてたまりません(汗)
するとそこに…
「お、給水所だ!助かった~」
藁をもすがるおもいで、コップに手を伸ばし、口に当てる…
が、次の瞬間、
「ゴホッ…」
上手く飲めなかった私はのどに詰まらせてしまいました…
飲み方下手だったんですよ(ノД`)・゜・。
これでは、水を飲んだ意味がありませんねorz
給水もできず、呼吸は乱れて余計に疲れてしまった感覚でした…
こんな経験ありませんか!?
マラソン中は給水をとるポイントがありますが、スムーズに取って飲もうとすれば、するほどなかなか上手くいかずにかえってストレスになってしまう事があります。
そんな時どうすればよいのか?
実はコツがちゃんとありましてこれからご説明していきます!
これであなたも効果的に給水でき、しっかりと走り切ることができるようになります。
それではよろしくお願いします。
コツ① コップの取り方
まず、給水のコツとして、走りながらスムーズにコップを取ることが大切です!
マラソン中ってあまり立ち止まりたくないもの。
止まるとまた前に進む力が要りますからね…。
だから走りながらでもコップを確実にキャッチする必要があるのです。
そのポイントとしては、
テーブルの一番先においてあるコップを狙いましょう。
手前のテーブルはどうしてもみんなが取りに行きますので混み合って取りにくいですし、危ないです。
次に、コップを取る瞬間には
「人差し指」と「中指」をコップの内側に入れて、
「親指」で外側を支えながらキャッチします!
↑こんなカンジ。この指使いが一番確実です!
ズボッと思いっきり指を入れてコップをつかみましょう!
ためらったらダメですよ^^;
コツ② 飲み方
はい、うまく掴めましたか?(笑)
掴めただけでは意味ないので、しっかり水分をカラダに取り込みましょう!
それでは、次に飲み方についてお伝えします。
よくある失敗が、コップの水をそのまま口に入れようとすることです。
走りながら飲むのは慣れていないと結構難しいです。
水が揺れる、揺れる…タプンタプンです…(^_^;)
で、私のようにいきなり口に入って「ゲホッ」ってなるわけです(汗)
そうならないよう、コップに一工夫入れてみます。
やり方はカンタン!
コップの形を少し押さえて、口への入り口を狭くするだけです。
↑このように、口につける方を鋭角にして狭くします。
この方法だと水が口に入る量が少しになり、むせにくくなります。
飲む水の量を調節出来ますから、口に含んだら、2,3回に分けて呼吸と合わせて給水する事が可能です(^^)
たったこれだけで、格段に飲みやすさが変わりますから、ぜひ実行して頂きたいですね。
今回の一連の流れをわかりやすく解説している動画がありましたので、おさらいとして一度ご覧いただくとよりわかりやすいかと思います。
まとめ
簡単でしたが、これで給水のコツについて解説を終わります。
まとめると、
- テーブル奥にあるコップを狙う。
- 中指、人差し指、親指で確実にキャッチ。
- コップを少し曲げて、口に入れる。
この3ステップを守って頂ければ、しっかり給水できます!
マラソンにおいて、給水は大事なポイントであり、ココでしっかり水分を補給することで脱水症状などを防いだり、体力回復にもつながります。
もう給水でストレスにならないようしっかりこの3ステップを実践してみて下さい。
これからマラソンに参加した際に役立てれば幸いです。